from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

空から見れば人間が空かもな

夜中に子どもが「ママ〜」と声を上げ、起こされた。
今日は休むと言っていたので、遅く起きると思いきや、二人は早く起きてきた。「どう?」と聞くと「もうだいじょうぶ」。「おなかすいた」「まだ治ってないから、お粥食べて」「おにくたべたい」「まだダメ」「え〜」。お粥を食べながら、「わざって、なに?」「わざねぇ」「わざになりたい」「わざにはなれないよ」。ゲキワザが気になっているようだった。
「行ってくるね」「もういくの?」「バイバイ」「バイバ〜イ」。
東中野駅を降り、神田川上水に向かって歩いていくとパークタワー東中野の前の歩道が薄緑色に変わっていた。歩道にはキラキラ光るものがあり、歩くとパリパリ音がした。なんだこの歩道は?
今日のj-wave MORNING SESSIONのゲストは、詩人の三代目魚武濱田成夫さん。自作の詩を朗読。「空から見れば人間が空かもな」。ストレートで分かりやすくて心に響く。「こころの身長」もよかった。
定時に会社を出て、電話をするが電話に出ない。おかしいなと思いながら、あとでまた電話すると、「今、保育園から帰るところ」。懇談会に出席したという。
うちに戻ると、友だちが二人、お母さんが一人来ていて、子どもたちは静かにピカチュウを熱心に見ていた。ピカチュウの話が終わってようやくご飯を食べ出した。食べ終わると、野球の真似事をやりだした。8時半頃にもう一人のお母さんが来て、妻たちはおしゃべり。9時過ぎにみんな帰ってすぐ、子どもは疲れたようで寝てしまった。