from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

メジャーって誰?

昨夜は子どもと一緒に9時過ぎに寝たため、4時過ぎに目が覚めた。暖かい朝。夜が明けると日差しがあったが、次第に曇ってきた。子どもは起こしにいくまで起きてこなかった。
ご飯を食べているときにテレビで大リーグのニュースをやっていて、「めじゃーって、だれ?」と聞いてきた。「メジャーって人がいるんじゃなくて、アメリカの野球のことだよ」「そう?ともだちのところであにめをみたんだけど、にほんじんだったよ」。昨日は「なんでまつざかはあめりかにすんでいるの?」と聞かれた。
今日もギリギリになり小走りにエレベーターに向かう。子どもはエレベーターに乗らずに階段を駆けおりた。コートはいならい暖かさだった。保育園に着くと、リュックとバッグを取り上げ、部屋に入った。「今日は布団カバーをかけなきゃいけないから、バッグ貸して」「じぶんでやる」「時間がないから早く」。バッグを開けるとパジャマがなかった。「パジャマ忘れた」と言うと「えっ、だめだよ」と泣きそうな顔になった。担任の保育士さんが部屋に来たので、「パジャマ忘れました」と言うと「○○君、ロッカーにある新しい洋服をカゴに入れといて。あとでないと困るから」。ロッカーには、半ズボンと半袖シャツしかなかった。「これでいい?」。「いいよ」と浮かぬ顔。遊戯室には絵が貼ってあった。「これだね」「わかった?きいろいえんとつのだよ」。
夕方、パンを買いに外に出ると雨だったが、9時半前に会社を出たときにはもう雨は上がっていた。駅に向かう途中、何回も突風が吹いた。10時過ぎにうちに着くとまだ子どもが起きていて、ドアを開けに来た。妻に絵本を読んでもらって寝たかと思ったら、寝室から「てれびをつけてるとみたくなっちゃう」と声がした。「早く寝ないと起きれないよ」と言うと静かになった。