from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

春爛漫だった

samso2007-03-04

昨日は遅くまでテレビを観ていて、遅く起きた。窓を開けるといい天気で気温が高い。花粉症に妻には大丈夫かと気遣いながらも布団を干して、掃除。子どもが派手に散らかしまま出かけたので、片づけるのにかなりの時間がかかった。
妻と子どもは昼前に帰ってきた。仮面ライダー変身ベルトをもらったと見せに来て、変身操作をやってみせた。そのあと、「○○ちゃんとサッカーするからちゅうおうこうえんにいきたい」と訴えてきた。天気がいいので何処かへ出かけたかったが、野球道具と紙飛行機を持って中央公園に向かった。団地内の梅は満開で、こぶしの花が開いていた。

先に野球をやると言うので、ボールを投げるとバットにボールが何回か当たって得意顔。すぐに飽きて、「ひこうき、とばしたい」。微風が吹いていて飛行飛ばし日和だったが、大して飛ばない。何回も翼を調整し、長く飛ぶようになったと思ったら、飛ばし方が悪かったのか急降下。遠目で跳ねたように見え、拾いに行くと胴体のバルサ材は真っ二つに折れていた。子どもは飛行機遊びにも飽き、地面を掘って、虫探し。サイクリングに行こうと誘い、自転車に乗ると、ジュースを飲みたいと言い、公園事務所の横の自動販売機のところに勝手に行った。いつものゼリー入りミカンジュースがなく、ぐずる。違うジュースを出すと渋々飲んだ。公園事務所の池の前で女の子が叫んでいたので、子どもが見に行った。見に行くとでかいカエルがいた。灰色ぽい茶褐色でヒキガエルらしかった。すぐそばにはひも状の卵塊があった。隣の畑ではスミレと菜の花が咲き誇っていた。

「さお、いくよ」と声を掛けると「まだ、かえるみていたい」。しばらく待ってようやくやってきて、自転車にまたがった。公園を出てすぐにコンビニがあったので、「弁当食べる?」と聞くと「おなかすいた」。弁当とケーキーとお茶を買って、公園に戻り、テーブルのようなベンチでお昼。時計を見ると2時半だった。弁当とケーキーを食べ終わると、眠くなりごろんと横になる。気が付くと子どもがいなくなっていた。本を読んでいると戻ってきた。子どもが「あ、○○ちゃんだ」と言って走っていった。昨日泊まったうちの子がいた。お父さんがやってきて一緒に遊び始めたので、また本を読む。4時頃、ようやく帰る気になり、うちに向かうと公園の入口にパトカーが止まり、「武蔵野警察です。ここには駐車できません。至急、車を動かしてください」と。公園の周りには不法駐車の車がずらりと並んでいた。
うちに戻って、昨日買ってもらったらしいゲキレンジャーのプラモデルの袋を持ってきて「あけて」。袋を開けると組み立て始めた。簡単なものだったので、すぐに「できた」。静かになったと思ったら、リクライニングチェアーで眠っていた。
二人で夕飯を食べてから、子どもが起き、夕飯を食べさせようとするが、ぐずってなかなか食べない。ようやくのこと食べ終わると、邪魔をしにきたので、「絵を描いて。カエルとか」と言うと素直に描きだした。絵を持ってきた。「かめんらいだーがきっくしているところ」「上手。カエルも描いて」。「かいたよ。かえるがちょうちょうをたべるところ」「ふ〜ん。卵も描いて」。「たまごもかいた」「へぇ、よく描けたね」。

お風呂に入って、指ぱっちんをやっていたら、子どもも真似をして、「できた」。ちゃんと音が出るようになり、嬉しそうだった。