from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

ややこしいってどういうこと?

カーテンを開けるとすぐに目を覚ましたが、なかなか起きてこない。7時前にやっと食卓に来た。咳をしていたので、「体温をあとで測ろうか?」と聞くと、体温計を持ってきた。「ご飯食べてから」。
ご飯を食べている途中で、「うんち」。トイレから出てくると、いきなり「ややこしいってどういうこと?」。また、「ひつじって、つのあったっけ」。
そのあともいつもどおりゆっくりご飯を食べていた。出なきゃならない時刻の5分前に「早くご飯食べて、歯磨きして!」。歯磨きしながら体温計を持っていたので、体温計を取り上げた。そうすると、何やら言って歯ブラシ投げつけ、寝室に走っていった。「行かないならいいよ」と言うとぐずって玄関にやってきた。先に出るとぐずったままエレベーターまで来た。自転車に乗っても拗ねたまま。最低気温が今年最低の1℃ということだったが、いつもと変わらない寒さ。
保育園に着いても、庭で水を撒いていた保育士さんに挨拶もせず、ジャンパーを引っかけに行った。先に部屋に入って支度をしているとやってきて、枕カバーをつけだした。別の部屋で待っているとやってきて、小さな声で「くるりんぱ」。「謝れる?」と聞くと「ごめんね」と囁いた。
定時過ぎに会社を出て妻に電話すると、「急に残業になって早く帰れなくなったから、○○さんに頼んだ」と。うちに戻って、シルバー人材センターの○○さんに電話すると、預かってくれていて、これから連れてきてくれると言うので待っていたら、電話があり、子どもが帰りたくないと言っているから、しばらく遊ばせてから連れて行きますと言ってこられた。
9時過ぎにピカチューの本とチョコレートを持って帰ってきた。シルバー人材センターの人は、子どもが食べ残したと言って、肉じゃがとカボチャの煮付けをくれた。シルバー人材センターの人がお帰りになってから、「早く帰ってこないとダメじゃない」と言うと「だって、たのしかったんだもの」。
保育園の連絡帳を見ると、「今日はマラソン大会の練習。19人中3位!どんどん速くなりますよね!」とあったので、「今日、マラソンあったの?」と聞くと、「あったよ、3番だった」。「速くなったじゃん」「はじめはゆっくりいって、あとからぴゅーとぬかしたんだあ」。
絵本「だれかいるの?」を読み終わると寝そうになったが、妻が帰ってきて、「ママ〜」。