from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

グレーがない

samso2007-07-23

朝起きると小雨。
治ったのかもと思っていた皮膚炎がまた出てきたので、起きてきた息子を捕まえて、薬を塗った。ご飯は順調に食べたが、あとはぷらぷら。「歯磨きは?お支度は?」「は〜い」「もう行くよ」「は〜い」。
外に出ると霧雨。なんとか傘を差さずに会社に着いた。
7時過ぎに会社を出るときも霧雨。傘を差さずに歩いていくと小雨に変わり、傘を差す。傘を差していくと雨は止んでいた。
8時前にうちに着くと、息子は床に転がっていて、シルバー人材センターの人が「今日はよく食べて、デザートもしっかり食べました」。「むぎちゃものんだ」と寝ころんだまま口を挟んだ。シルバー人材センターの人がお帰りになる前に「カブトはどうなったの?もう大きくなった?」と聞くと、虫かごを見せて、「いま、つちのなかにかくれてる」。土を掘り出して「あっ、つちがうごいた。いた」。カブトムシをつまんで見せた。「もういいわ。十分」。「じゃあね」と言って玄関に向かわれると、オモチャのカブトの足を持って後を追いかけ、「あし」。「もういいわ」「オモチャだよ」。
夕飯を食べていると「パルキア、かきたい」「描いて」「グレーがない」。クレヨンを見に行くと半分ぐらいの色がない。「片づけないからそうなるんだよ」「・・・・」。しばらくして「かけた。じょうず?」と紙を持ってきた。「まあまあだね」。

食器を洗っていると、「8ひく3は5でしょ」「そう。じゃあ、9引く3は?」「え〜とねぇ、6」「それじゃ、11引く4は?」「7」「なんで分かるの?」「わかんない」。
「きょうはたいこのれんしゅうだった」と言って、太鼓の振りを見せた。そのあと、「たいことばちをつくる。はこは?」「ない」。保育園の連絡ノートを見ると、「今日は太鼓。一生懸命に言われた通りやろうとするあまり、へんな所でヒザを曲げている○○くんです」。
今日の絵本は、