from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

トナカイの作り方、同じテーブルの子に教えてあげた

samso2006-12-21

朝、6時45分に起こしに行くと、「まだねむいのに」と今日もぐずった。やっと起きたが、すぐにパーキングガレージのオモチャのところに行って、遊びだした。「ごはん!」と言って急かせるが食卓に来ない。何回か言ってようやく席に着いたが、すぐに食べ出さないで、おしゃべりを始める。7時15分頃にようやく食べ終わったが、またぼぉーと突っ立ったまま。「歯磨きして、着替えて!」。7時30分頃にようやく着替えが終わった。「早くジャンバー着て!」。先にドアを開けて、待っていても、ゆっくりと靴を履く。
保育園に着いて、「ジャンバー、掛けてきて!」と言い残して、部屋に入り、慌てて支度を終えるが、まだ部屋に入って来ない。「もう行っちゃうよ」「ジャンバーがなかなかかけられなかった」「バイバイ」「まって、クルリンパ」。
8時前に会社を出た。今日は午後雨が降るという天気予報だったが、降ってはいなかった。9時前にうちに着く。「ほうら、パパがかえってきた」とシルバー人材センターの人。「パパ〜」と走ってきた。食卓を見ると、保育園で作ってきた松ぼっくりのクリスマスツリーと靴下とトナカイの折り紙が置いてあった。「この折り紙、全部自分で作ったの?」「みみはつくってもらったけど、あとはぜんぶつくった」。シルバー人材センターの人を見送ってから、保育園の連絡帳を見ると、「ママが帰ってくるのを心待ちにしている○○くん。ママの話をするとニコニコです。今日は折り紙でトナカイを折りました。上手に折って、同じテーブルの子に教えてあげてました」。
妻から電話がかかってきた。「飛行機が遅れて、まだ上海」。子どもに代わると「かえるのきんようびになった?」。
「トナカイの作り方、みんなに教えてあげたんだって?トナカイちゃんと作れるか、やってみて!」と言うと折り紙を探しに行ったが、「おりがみ、もうない」。チラシを持って来て「きって」。四角に切ってあげると作り出した。しばらくして、「ほうら、できたでしょ」と見せに来た。「上手にできたね。そろそろシャワー浴びようか?」「え〜、もう?」「もう寝ないとまた朝起きれないよ」。
今日は、「3びきのこぶた」を読んであげた。