from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

名前を呼ばれていないからね

今日は1回起こしに行っただけで起きてきた。でもはやり出かけるときは「早くして!」と怒らずにはいられないもたもた動作でジャンバーを羽織って、靴を履いた。
外はかなり冷えていた。もうコートなしでは自転車に乗れない。
子どもの組の部屋に入ると、子どもたちが作った松ぼっくりのクリスマスツリーが透明なシートで綺麗に包装されていた。
うちに戻ってきて、今日からコートを着て、出勤。コートを着てバスに乗っても暑くはなかった。
8時過ぎに会社を出て、妻に電話すると「まだ会社」と言ってきた。今日は妻が子どもを迎えに行く予定だったので、子どもの迎えを聞くと友だちのお母さんに頼んだとのこと。
9時前に子どもを迎えに行くと、もう来たのと言うような顔をして「じてんしゃ?」。「自転車じゃないよ」と答えると、そのうちの友だちが「どうぞ、あがってください」と。「パパ、あがってくだいといってるよ。あがったら」「もう遅いからね。帰ろう」「まだいいじゃん」「ダメ」。
うちに着くと「おふろいれて」。「まだご飯いないから、食べさせて。それに今日は遅いからシャワー」「シャワーだったら、ママ」。
保育園の連絡帳を見ると「今日は制作をしました。『出来上がった人は並んでビーズをとってきてね』と言われたのですが、『名前を呼ばれていないから』と言って座っている○○くんでした。」と書かれていた。「なんでビーズとり行かなかったの?」と聞くと、そんなこと書いてあるのかよというような顔をして「だって、○○ちゃんもそういってたから」。
夕飯を食べ終わった頃、妻が帰ってきた。子どもはまた昨日の塗り絵の続きをやっていた。「シャワー浴びるよ」「え〜。きょうもできないじゃん」「シャワー浴びてからやってもいいから、早く」。
「きょうもえほんよんで」「何がいいの?これ?」「じぶんでえらぶ」。

名犬ラッシー (世界名作ファンタジー32)

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