from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

分かってるよ

朝から晴れ。
「昨日みたいにパーシーが見られないからって泣いちゃダメだね」と保育園に向かいながら子どもに言うと「たいようがまぶしい」。「聞こえてる?」「きこえてるよ」「ダメだよね。分かる?」「わかってるよ」。
今日は友だちのS君のお母さんに迎えを頼んだので、8時前に迎えに行くと、今シャワーを浴びたばかりでまだ夕飯を食べていないとのこと。子どもと一緒に夕飯をいただくことになった。子どもたちはテレビで「まんが日本昔ばなし」を見ていた。「おいてけ堀」。「ある国の城下に、おいてけ堀という堀があった。 この堀では魚がよく釣れるが、持って帰ろうとすると"おいてけ"と不気味な声が聞こえて くる。人々は恐ろしがって近づかなくなったが、威勢のいい魚屋の父っつぁまは・・・」と話。魚屋が急いでうちに帰ろうとすると女が現れ、魚を売ってくれと言ってきたところで、夕飯になり、S君はビデオを切った。「あのおんなのひとはおばけだよ」と子どもは言い、夕飯をいただいて帰るとき、「おいてけ〜」と言うと怖がった。
うちに帰ってシャワーを浴びていると浴室のドアが開いて、子どもが裸になっていて入ってこようとした。「またシャワー浴びるの?」「あ、まちがえた」と言ってドアを閉めた。