from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

八景島シーパラダイスに行った

samso2006-09-17

ちょっと寝過ごして、8時過ぎにうちを出た。
渋谷に着いて、妻に電話するとまだ寝ていたと言った。知人のうちに近いという大倉山駅に着いて電話をするが、出ない。15分後ぐらい経ってからようやく電話がかかってきた。
知人のうちのドアを開けると、子どもが走ってきて「パパ〜」言って抱きついてきた。リビングに行くと、「でんしゃ、もらった」と電車を見せようとして「出しちゃダメ」と知人に言われた。知人の子どもに隠してくれたようだった。2時に帰ってきたというご主人が起きてきた。妻と仕事の話を始めた。いつまで経ってもやめないので、「そろそろ、行こうか」と言うとようやく腰を上げた。知人と別れると子どもがぐずった。「何やってるの?」と言うと泣き出した。別れるのが嫌だということだった。
どこに行こうか迷ったが、八景島の水族館に行くことにした。一度行ったことがあったが、思った以上に遠かった。京急金沢八景駅へ行き、さらにシーサイドライン八景島駅へ。駅から水族館の入口もかなり歩いた。水族館に向かっている途中で雨が降ってきた。入口近くから混んでいて、水槽になかなか近づけない。ホッキョクグマの水槽はクマにとっては狭くて行き場のない感じでクマのイライラ感が伝わってきた。セイウチも巨体で水槽が狭く見えた。アクアチューブで3階へ。

子どもはサメとエイを写真を撮りたいとカメラを取った。
2時半になったので、アクアスタジアムに行った。ショーの開始30分前だったが、すでに観客席は9割方埋まっていた。出演動物は、シロイルカバンドウイルカカマイルカ、ゴンドウイルカ、セイウチ、アシカ、ペンギン。どの動物もよく訓練されているようで失敗はほとんどなかった。技のレベルも高かった。「セイウチ3姉妹」は笑わせてくれた

子どもも満足したようであったが、ショーを見終わって雨の中、シーパラダイス内を歩いていると「なにかにのりたい」と言い出した。「今日は水族館だけって言ったでしょ」「みただけじゃん」「お魚を見に来ただけなんだからそれでいいんだよ」「つまんない」「もう連れてこないよ」「みるだけじゃ、つまんない」「いい加減にしないと・・・」。「はしっていくよ」と言って雨の中を駅に向かって先に行ってしまった。京急に乗ると、すぐに妻と子どもは寝てしまった。
京急で品川駅まで行って、品川駅でイタリアンレストランで食事をしたあと、東京駅に向かい、中央線で戻ってきた。中央線でも寝て、バスに乗っても寝て、バス停を降りても起きず、抱っこしたままうちに。重くなってきて、最近の子どもの口癖じゃないが、手が痺れた。
テレビを点けると、台風13号がまだ九州北部にいた。