from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

知人を連れて、また横浜に行った

samso2006-06-10

知人の子どもたちが今日も起きるのが早く、6時頃にはやってきて、うちの子どもが起きるのを待っていた。うちの子どもは6時半頃に起きた。妻だけが7時過ぎまで寝ていた。
喧噪の中、朝食を食べ、8時過ぎに妻を残して中央公園に出かけた。子どもが自転車で行くと言い出し、自転車の取り合い。行きは知人の子ども、帰りはうちの子どもで折り合いを付けた。
晴れていて、朝にしては日差しが強かった。公園に着いて、木陰に入ると涼しい。遊具コーナーにはまだ子どもたちがおらず、好きな遊具を使い放題。知人の子どもがまだ濡れていた滑り台を滑って、パンツおむつが真っ黒になった。子どもたちが遊具に飽きたので、オタマジャクシを見せてあげようと思い、管理事務所の横にある池に連れて行ったが、すでにオタマジャクシの姿はなく、金魚が泳いでいるだけだった。知人の子どもがダンゴムシを見つけてきて、池に投げるとパクリと金魚が食べた。それを見た子どもたちはダンゴムシを探し出しては池に投げ入れた。9時過ぎにうちに戻った。
前にお袋とおばさんが来たときに行った中華街のレストランが気に入った妻がそこに食べに行こうと言うので、10時過ぎにうちを出て、横浜に向かった。店が混むから1時過ぎに店に行こうと妻が言っていたが、ちょうど12時ごろに元町・中華街駅に着きそうだったので、すぐに店に向かうことにした。駅に着いて、店がすぐに分かるか心配だったが妻に席を取ってきてと言って先に行かせた。店がある建物に着いて階段を上がっていると、妻が後から階段を上がってきた。
まだ空いていてすぐに席に着けた。子供用の椅子を三脚用意してもらったが、子どもたちがじっと座っていなくて、ヒヤヒヤしながら料理が運ばれてくるのを待った。知人は気に入ってくれたようだった。食べている間だけは静かだったが、食べ終わるとまた騒ぎ出した。

レストランを出て、山下公園に向かった。子どもがシーバスに乗りたいと言い出した。公園の手前で信号が変わるのを待っていると、マリーンシャトルがもうすぐ出航すると聞こえてきた。公園に着くとすぐにチケットを買いに行って、慌てて乗り込んだ。子どもたちは先に走っていって、窓際に張り付いた。船が出航して、知人の子どもがクラゲを見つけ、「ジェリー・フィッシュ、いる」と大きな声を上げた。そのあとは二人でクラゲを見つける度に「いた、いた」と大声を上げていた。知人の下の子は、船内を走り回っていた。知人夫婦は話をし、妻は寝ていた。

下船して公園内を歩いていると、大道芸人のがおしゃべりをしながら準備をしていたので、立ち止まった。「ハンガーマン」と名乗っていた。

ラケットを使ったジャグリングは見応えがあった。ずぅーとしゃべってギャグを飛ばしながら、結構高度な芸をやっていた。中国ゴマの空中飛ばしもかなりの高さがあったし、得意だと言っていたパイプの上に乗せた板に乗ってやるバランス芸も見事で、最後まで飽きさせなかった。子どもたちの受けをよかったようで、芸が終わるとチップを持った子どもたちがわーっと駆け寄った。今まで見たストリート・パフォーマンスの中で、一番チップの入りが多かったような気がした。

知人にどうすると聞くと、あそまで歩きたいと言うので、歩いてみなとみらいに向かうことにした。公園の端に着くと、山下臨港線プロムナードという遊歩道があって、そこを歩いて赤レンガ倉庫に向かった。子どもたちは先に勝手に走っていったり、立ち止まって動かなかったり。赤レンガ倉庫にはサッカーの日本代表応援基地があって、かなりの人が集まっていた。フットサルの競技スペースも作られていて、試合が終わった女子チームの表彰式をやっていた。
子どもたちがいるので、赤レンガ倉庫には入らず、横浜ワールドポーターズの脇を通って、汽車道を歩いて、山下公園から1時間以上かかっって、ランドマークタワーに着いた。
知人がランドマークタワーの展望台と言うので、エレベーターの乗り場に向かった。空いていた。大人千円、4歳から有料。料金が高すぎると思いながら、エレベーターに乗った。一通り眺めた後、コーヒーショップで休憩。
ランドマークプラザを歩いていくと、ワールドカップの日本代表を応援する青の千羽鶴がぶら下がっていた。ベルリンのオリンピックスタジアムの観客席数と同じ数の7万4220羽ということだった。
帰り、東横線に乗っていたら、知人の子どもがおしっこが我慢できないと言うので、知人たちは途中下車。吉祥寺のロンロンで買い物をしたあと、バスに乗り発車を待っていると、知人たちが乗り込んできた。