朝は日が差していて、それほど寒くはなかった。
帰りは天気予報どおり、しっかり雨が降っていた。バスの中でラジオを聞いていたら、今朝不通になっていた山手線のニュースをやっていた。
２０日午前７時すぎ、ＪＲ山手線の外回りの新橋と浜松町の間を走っていた電車の運転士から、「ふだんと違う横揺れを感じた」という連絡があり、徐行運転をした後続の電車からも「横揺れを感じる」という報告が相次ぎました。このためＪＲ東日本は、午前８時前から外回りの全線で運転を取りやめて線路を点検をしたところ、揺れがあった付近で、左右のレールがおよそ１５メートルにわたって、上下方向に最大で２センチほどゆがんでいるのが見つかりました。線路の敷石を整えてレールのゆがみを直す作業を進め、３時間近くたった午前１１時前に運転を再開しましたが、朝のラッシュ時間に重なったため１１万人余りに影響が出ました。現場では、１９日夜から２０日未明にかけて、線路の下に新たに道路を通すためのトンネル工事が行われていたということです。ＪＲ東日本ではこの工事の影響で盛り土が沈み込み、線路がゆがんだのではないかとみて、作業の詳しい状況などを調べることにしています。
