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子育ての日々の断片を書き綴る

JR羽越線脱線事故(5)

nikkei.co.jp『脱線車両の運転士「105キロ前後で走行」・羽越線事故

山形の羽越線で脱線転覆した特急いなほ14号の運転士(29)がJR東日本の調査に対し「時速105キロ前後で走り(脱線時は)非常ブレーキをかけたかどうか覚えていない」と話していることが29日、分かった。
小県方樹常務が記者会見して明らかにした。
それによると、特急は酒田駅(山形)を出発し、約110キロまで加速。減速しながら、現場に近い鉄橋(第二最上川橋梁)を通過した。
運転士は「当日は普段と比べ積雪はあったが、厳しくはなかった」と振り返り、「鉄橋を越え、右から風が吹き、車体が傾いた。大きな力で一気に押される感じだった」と脱線の状況を説明した。
車掌(26)によると、特急の乗客は秋田―羽後本荘間で指定席に11人、自由席に43人が乗っていた。しかし車掌は「酒田駅での乗降人数が分からない」と述べ、事故当時の乗客数を把握していない。
また25日の事故発生前、現場の風速計が20メートル以上(25メートル未満)を記録したのは、午後5時9分の一度だけだったと発表した。

こちらも105kmか。