from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

ぜひともタミフルの備蓄が必要

タミフルは、5年前から通常のインフルエンザの治療に使われ、厚生労働省は服用後に死亡したと報告された17歳以上の26人について、専門家にも意見を聞き検討を行いました。その結果50代と80代の男性2人については薬との因果関係が否定できないということです。2人は皮膚障害と腎不全で死亡していますが、こうした副作用がごくまれに起こる可能性はすでに報告され、薬に添付する「使用上の注意」にも記載されているということです。子どもが服用した後死亡したケースでは因果関係が否定されているということです。厚生労働省は「タミフルの安全性に重大な問題がある状況とは考えていない」という見解を改めて示したうえで、「服用後副作用とみられる症状が出た時はすぐ医師に相談してほしい」としています。またタミフルは警戒が強まる新型インフルエンザへの対策として備蓄される計画で、厚生労働省は計画どおり備蓄を進めたいとしています。