from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

泣き疲れてようやく寝た

今朝の武蔵野市の最低気温は、−2℃。都心の最低気温は2℃。4℃も違うようだ。外はかなり冷えるようなってきたが、室内温度は朝でも18℃ある。上海にいた去年は11月の末からエアコンを入れていたが、今年はまだほとんど石油ストーブを使っていない。朝と夜、電気パネルヒーターを点けるだけで済んでいる。
朝日新聞記録的大雪 平年の2〜3倍 17日には今冬一番の寒気」。

5時頃、接待で遅くなると妻から電話があって、久しぶりに保育園に子どもを迎えに行った。顔を見るなり、「ママ〜」と言いながら大泣き。いくら声を掛けてもダメなので、じっと待つ。5分ほど経ってようやく泣き止まってきたので、靴下を履かせ、服を着せた。
帰ってきてすぐに夕食の用意。会社からの帰り買ってきた鶏肉と鱈とうどん、それと冷蔵庫にあった白菜と人参で鍋にした。食べ始めてから、テレビを点けると「クレヨンしんちゃん」をやっていて、子どもの箸がピタリと止まった。なんとかご飯を食べ終えると、ママのことを思い出し、電話したいと何回も叫んだ。しょうがないので妻に電話するが、まだ終わっていないようだった。それからしばらくは静かにしていたが、また「ママ〜」と言いながらしばらく泣き続け、泣き疲れてようやく寝た。

日本列島は15日、上空に強い寒気が残り、日本海側を中心に断続的に雪が降り続いた。北陸や近畿北部の山沿いでは積雪が1メートルを超え、平年の12月の2〜3倍の記録的な大雪となっている。雪による事故も相次いだ。17日には零下45度以下のこの冬一番の寒気が入る見込みで、気象庁は大雪に一層の警戒を呼びかけている。
同庁によると、新潟県津南町では15日未明に積雪が231センチとなり、89年の観測開始以降、12月としては最高の積雪となった。同町内では雪かきをしていたとみられる男性(81)が用水路で遺体で見つかった。同県内でこの冬、除雪作業中の事故などで死亡したのは計4人になった。