from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

年末が近づいてきた

samso2005-11-06

休みだというのに、子どもは8時半過ぎまで起きてこなかった。起こしに行ったが、すぐに起きない。まだ調子が悪いのか。子どもの熱は下がったが、湿疹が出ていた。熱と関係があるのか、単に乾燥肌によるものか見分けが付かない。夜中に引っ掻いたようで、酷くなっていた。
一緒に行きたいという子どもを置いて一人で図書館に行った。本の検索コーナーへ行ってキーボードを叩いていると隣に小学生の高学年らしい女の子がやってきてキーボードを叩き始めたが、慣れた手つきでキーを叩いていた。頼まれた電車関連の本2冊と絵本1冊、それと岩波のポストモダン・ブックスを2冊借りてきた。
帰ってきて、子どもに借りてきた本3冊を読んであげたあと、スーツとコートを取りに吉祥寺に出かけた。バイオリン教室の見学に吉祥寺に行くから一緒に行こうと妻に言われたが、2時間ほど後だったので、一人で先に行くことにした。
バス停横のスーパーにある花屋の飾り棚をふと見ると、ポインセチアが置いてあった。吉祥寺に着いて、サンロードを歩いていると、書店の店先に来年のカレンダーが置いてあるのが目に付いた。
2200円と書いた看板がある散髪屋があったので、入ってみた。一人しか待っていなかったので、散髪することにした。普通の散髪屋より少し時間が短かったが、問題ないレベルだった。散髪屋を出ると1時になっていたので、CoCo壱番屋でカレーを食べた。最近安いものばかりを食べているので、チキンにこみカレーの600円が高く感じる。帰ってきてからここのWebページを見てみたら、チキンは中国産だった。牛しゃぶカレーの牛肉はオーストラリア産、豚しゃぶカレーの豚肉はカナダ産だった。
夕飯の材料を買ってくるように頼まれていたので西友の地下に行って鍋料理の材料を買い、3階に行って冬用のスリッパを買った後、スーツとコートを取りに行った。
帰ってきて本を読んでいると妻から電話があり、知り合いと田無のデパートに来ていて、冬用のスリッパを買ってこようかと言ってきた。2足買ってきたというと子供用のだけ買って帰るねと言って電話が切れた。
帰りが遅いようだったので、いつの間にか降り出した雨の中、プールに行った。今日も7割ぐらい歩き。まだちゃんと遠距離は泳げない。バテバテでやっと300m泳げただけ。
プールから帰ってくると、まだ帰ってきたばかりの妻と子どもが玄関先にいた。子どもは泣いていた。知り合いの車の中に買ってもらったものを忘れたようだ。取りに行きたいとか、電話をしてとか言いながら、かなりしつこく泣いていた。
妻はすぐに知り合いに貸してもらっている本「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」を読み始めた。ハマっているようだ。夕飯の準備が終わって、ご飯だと言っても、あと少しと言って読むのをすぐに止めようとはしなかった。ご飯を食べ終わるとまたすぐに読み始め、読み終わると、読んだ方がいいよと言った。何回も奨めるので、少しだけ読んでみたが、しばらく小説を読んでいないので、まどろっこしい。本に書けるオカンを持ったリリーフランキーさんは幸せだなと思ったぐらいで引き込まれるほどにはならなかった。