パソコンの修理確認サイトの表示が変わらないので、朝6時頃コールセンターに電話をした。繋がりはしたが、「順番にお繋ぎしています。そのままでお待ちください」のメッセージ。待つこと20分、ようやく担当が出た。事情を話すと修理の状況を確かめますとは言ったが、サイトで表示されている以上のことは分からないと言った。こちらからサービスセンターに直接連絡が取れないのかと言うと、サービスセンターから電話をさせるとだけ言った。
いつもなら起きてこない時間に声がしたので見に行ってみると、妻が子どものパジャマを脱がせていた。おねしょをしたようだった。慌てて、布団のシーツをはがした。
保育園に連れて行く時間になると子どもが「きょうはママがいい」と言い出した。それに対して妻が「今日はママが連れて行こうか」と言ったものだから、連れて行こうとしても動かない。脅し文句を何回も言ってようやくふてくされて外に出た。外には出たけれど、廊下に座り込んだ。無視して先に行くと、渋々着いて来た。
夕刻、残業をしたいから代わりに子どもを迎えにいってくれないかと妻から電話があった。定時5分過ぎに会社を出て帰って来た。7時5分前に保育園に着いた。子どもの顔を見るとうれしいようなうれしくないような顔をした。入り口までやってきたときはすっかりすねていて、靴を履こうとしない。「ご挨拶は?」と言うと勝手に外に出て行ってしまった。保育園を出て歩き出すと「ママ〜」と言って大声で泣き出した。通りがかりのおばさんが「どうしたの?」と声をかけてきた。ずぅーと泣きながら子どもが歩いていると、これから子どもを迎えに行く知り合いの女性が声をかけてきた。「ひもの沢山もらったんだけど、食べます?」と聞くから「はい」と答えると、「あとでお届けしますね」と言って行ってしまった。子どもはうちに着くまで泣いたままだった。
子どもにぶどうを食べさせ、夕食の用意をしていると先ほどの女性が子どもを連れてやってきて、味のひものを持って来てくれた。ご飯はなんとか食べてくれた。ご飯を食べ終わると「ドーナツがたべたい」と言ってきた。甘いものはあまり好きじゃなかったのに、だんだん好きになってきたようだ。
疲れて横になっていると、しばらくしてプラレールの箱を持って来て、「パパといっしょにつくりたい」と言ってきた。見ているとまだ一人で組み立てられないとようで、何回も助けを求めてきた。電車が走らせ始めたので、「シャワーを浴びるよ」と言うと「シャワーしない」と。シャワーを浴びて浴室から出ると、裸になった子どもが立っていた。
パジャマを着せて絵本を読み終わった頃、妻が帰って来たので、先に寝た。