from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

安定操業対策で頭がいっぱい

nikkeibp.jpの「人民元リスクよりもスケールメリット追求、ホンダが中国から対欧輸出」に

ここ数年、広州では電力不足が深刻になり、現在はホンダを含む市内のほとんどの工場が週1回の計画停電を強いられている。停電日は企業や地区によって違い、ホンダの工場が操業している日に、部品メーカーの工場は停電といった状態が日常化している。自動車の生産コスト削減の要であるジャスト・イン・タイムが容易でなくなっているのだ。
6月に中国南部を襲った記録的な豪雨も心配の種だ。雨はピークを超えたが、珠江下流の広州では、川や運河の水位がまだ十分に下がっていない。「部品メーカーの倉庫が突然水に浸かり、車の生産に影響が出た日もあった」と、ホンダ関係者は明かす。
日本貿易振興機構ジェトロ)広州事務所の喜多代晃シニアアドバイザーは、「華南の工場では、今は人民元より工場の安定操業対策で頭がいっぱい」と話す。

とあった。リスクだらけのようだけど、それを乗り越えてやっている訳だ。凄いね。