from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

家族のあり方を変えるゲーム機

まったくゲームをやらないし、ゲーム機にもあまり興味はないけれど、nikkeibp.jpの『「Revolution、お母さんを敵に回さぬ」、任天堂・岩田氏』というタイトルは気になったので、読んでみた。

「各家庭は、ゲームをする人としない人が一緒に暮らす。個人的には、今のゲーム機が家族の誰かに敵視されていないかと気になっている。テレビ・ゲームが好きな人はともかく、たとえば母親を敵にした状態で、新たなゲーム機がどれだけ普及するのか疑問だ。『Revolution』では、家族それぞれが興味を持つような用途を提案していく。ゲーム機が好きな人だけではなく、家族全員に受け入れてもらえるようにしたい。これが実現すれば、革命的なパラダイム・シフトになると思う---」。

と岩田さんが言ったから、そういうタイトルを付けたようだ。ゲーム機を家族みんなが使うようにしていくってこと?それだけ?もう少し詳しいことを言ってないのかと探してみたら、インプレスにちょっとだけ詳しい説明があった。

「新しい技術をチップの性能向上などに向けるのではなく、電力消費を小さくする方向に向ければ、筐体を小さくする」ことに向けられている。筐体を小さくすることへのこだわりについては「すでにたくさんゲーム機があるので、もう1台もほしくないと言うお母さんもいる」というマーケティングからきているようだ。コントローラがコードレスなのもコードが絡まないため。

すでにうちの中にゲーム機が一杯転がっていて邪魔なのに、またって思っているお母さんには朗報ですよ。今度のはすごく小さいしコードもないから邪魔になりませんからねってこと?

「子供は最新のゲームで楽しむ一方で、ゲームから離れた人も昔のゲームを楽しめる (つまり家族の誰もが『REVOLUTION』と関わり合える)」

さらに、お母さんも楽しめるレトロなゲームもありますから、家族みんなでゲームを楽しみましょ。お母さんは知らないかもしれませんが、女性に人気の犬を育てる「nintendogs」とか、頭が良くなる「東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング」なんてソフトもあるんですよ。いいでしょ。ゲームをやっている時間がない?テレビを見ないようにすればいいでしょ。そうだわね、1つ買ってみようかしら。
このゲーム機を買えば、一家団欒、明るい家族が取り戻せるんだ。これからはテレビじゃなくてゲーム機。家族に会話が戻るかも。そうなりゃ家族『REVOLUTION』。さて、どうなるのか楽しみだね、岩田さん。