from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

佐渡島に行った

朝、3時過ぎに起きて、3時半に甲府を出発。知人の運転する車で、小雨が降る中、中央道、長野道を経て、6時半前に直江津港に到着。6時40分頃、佐渡島の小木港に向かうフェリーに乗船。7時に出航。晴れていて、波は比較的穏やかだった。しばらくして、見るものもなく、乗客が疎らな2等客室で毛布にくるまり、一寝入り。予定の9時半に小木港に着いた。下船し、知人の移転先の椎泊(佐渡島は以前両津市と佐渡郡に別れていたが、2004年3月1日に合併して佐渡市だけになった。椎泊は以前は両津市内だった)に向かった。行き交う車はゆっくり走っていた。佐渡島は交通取り締まりが厳しいそうで、スピード違反で捕まる確率が高いという。

10時半頃、到着すると、昨日知人宅から出発した引っ越しのトラックはすでに着いていて、我々を待っていた。細長い大きな家で、部屋がいくつもあった。知人が前もって書いておいた見取り図に部屋番号が振ってあり、それに従って、引っ越し屋さんは荷物を運び入れた。私はすることがなく、ただ見ていた。家のすぐ目の前には、海があって、景色のいい場所だった。

2時間ぐらい経って、引っ越し屋さんが休憩するというので、知人とお昼の弁当を近くのJAのスーパーまで買いに行き、戻ってから弁当を食べた。荷物の運び入れは、3時間ほどかかった。

知人がなによりも先にパソコンをインターネットに接続したいというので、オフィスルームにするらしい2階の部屋で、ADSLスプリッタにADSLモデムを接続し、ADSLモデムとパソコンを接続した。前に来てテストをしたというので、すぐにつながると思いきや、全然接続できない。マニュアルを出してもらい、あれこれやってみるがダメ。しばらくしてから、知人が個人会員から法人会員に変えて、IDが変わったと判明。法人会員用のIDで設定するとつながった。

夕方になり雨が降ってきて寒くなったので、近くの潟上温泉(順徳上皇が配流のおりに発見されたと伝えられる佐渡最古の湯)に行った。泉質がナトリウム塩化物のようで、唇に触れた湯を舐めると塩っぱかった。体が温まり、ホッとして、夕食を食べに出かけた。割と新しい店が多い佐和田という地区にある味彩という店に行った。刺身、ぶりかま、釜飯を頼んだ。ハルビン出身の中国人ウエートレスが米国人である知人を見て、ステーキもありますよといったので、ステーキも注文した。出てきた料理はどれも美味しかった。

帰る途中、JAのスーパーに寄って、ビール、お酒、おつまみを買い、帰ってから、少し飲んだ。玄関の上がり口にある部屋に荷物から引っ張り出したふとんを引いて、二人とも疲れていたので、8時過ぎには寝てしまった。