from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

また、雪が降った

samso2005-03-04

天気予報通り、雪が降って、お昼を過ぎるとピタリと止んだ。

中国の国家統計局が28日に発表した中華人民共和国2004年国民経済と社会発展統計公報によると、「2004年末時点での中国の人口は12億9988万人に達し、男性は6億6976万人、女性は6億3012万人になった」ようだ。

この統計によると、男/女比は、1.063だ。日本の場合は、0.96だそうだ。米国の場合は、0.96。先進国と言われている国では、日本や米国と同じような比率のようだ。女性の方が長生きだからだ。中国はどうして男性比率が高いのだろうか。女性の寿命が男性より短いからか。気になったので調べてみると、日本など多くの国の出生性比が1.05前後であるのに対して、中国の場合、1.12と男性比率が異常に高いことが分かった。

上海経済データ 上海市が都市競争力No.1に」というページにその答えらしきものがあった。「家系継承や男子労働力確保のため、少なくとも1人の男児を確保したいという男児選好が1人っ子政策と少子化により高まり、超音波診断技術によって胎児の性別判定が可能となった今、女児を中絶・遺棄する傾向」があるためのようだ。