from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

今日は、戸籍謄本を持って、三人で公安局出入国管理処まで行った。昨日は全窓口で受け付けていたが、今日は窓口が1つ。1時間ぐらいは待たないといけないのかと覚悟していたが、30分ぐらいで順番が来た。今日の窓口の女性は、戸籍謄本を見せることなく、申請書類とパスポートと居留証を出すとすんなり、受け付けてくれた。はやり係員によって、言うことが違うようだ。すぐに延長してもらえるように思っていたが、パスポートの預かり証のような紙をくれただけで、来週もう一度管理処に来ないといけないと分かった。

出入国管理処からタクシーで妻が働いている会社がある浦東まで行き、妻は会社へ、私は子供と一緒に地下鉄で、中山公園駅まで行った。ケンタッキーで17.5元の北京ダックもどきセットを食べた後、入場料を2元払い、中山公園に入った。

電気自動車同士をぶつけて喜ぶポンポン車に子供が乗りたいというので、5元払い、長い列の順番を待った。何回も続けて乗る人がいるので、なかなか順番が来ない。子供は乗りたいので、待つ時間が長くても、ぐずらない。やっと順番が来て乗るが、一度ボーンと他の車にぶつかると、子供は怖がって、ハンドルから手を離し、神妙な顔をして乗っていた。「怖かった」と聞いたが、「こわくなかった」と答えた。

そのあと、丸い形をしたボートに電子銃のようなものが備えられていて、池のボートに乗って標的に向かって打ち、標的に当たると、噴水が吹き上がるものを見せに行ったら、子供はハマってずっと見ていた。「あしたきたら、のろうね」と言われ、生返事をする。

いつまで経っても見ていて帰ろうとしないので、無理矢理抱っこして、地下鉄に乗せた。パンを食べたいというので、静安寺駅まで行くが、寝てしまった。抱っこしたまま、パンを買い、バスに乗って帰ってきた。子供はアパートに着く直前に目を覚まし、「ぱんやは?」と聞いてきた。

6時頃、「まだ仕事が終わらないから、先にご飯を食べて」と妻から電話があった。