from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

USJに行った

samso2008-06-22

朝目覚めると雨が降っていた。今日は一日雨かもと思う。
息子は6時半に起きた。「まだ早い」と言ってそのまま起きていて、「恐竜キング」を見た。
8時ごろ1階に降り、朝食を食べ行ったら、レストランで列ができていた。しばらく待って席についた。息子は朝食をあまり食べないのに、目玉焼きと一緒にトーストを3枚食べた。
朝食後、USJのカウンターに行って、大人用のスタジオパスを2枚受け取り、子供用のパスとUSJ行きバスのチケットを購入した。
9時前に荷物を持って1階に降り、チェックアウト。しばらくラウンジで待っているとバスが到着した。バスに乗り込んだのは私たちの他にもう1組の男性たちだけだった。バスに乗るときは小降りなっていた雨は、USJに着くと本降りに変わっていた。駐車場に降りると、たまった水が靴の中に浸入してきそうだった。ゲートの傍のロッカーに荷物を入れ、ゲートをくぐった。土産屋が並ぶ通りを過ぎて、目に入ったアトラクション「シュレック4-Dアドベンチャー」に並んだ。25分待ちだった。息子は「みたくない」とぐずった。15分ほどで部屋に入り、置いてあったサングラスのようなメガネを取り、話を聞きながら待機。もう1つの部屋に入ると席があって、3Dの映画が始まった。そこそこ面白かったが、映画が終わると息子は面白くなかった振りをした。外に出ると雨は上がり、晴れ間が出ていた。

「ジェラシックパークにいきたい」と息子が言うので地図を頼りに歩いていった。アトラクションのインフォメーション掲示があったので、見ると「ジェラシック・パーク・ザ・ライド」は今やっていないようだった。「ジョーズにする?」「ジョーズにする」。「ジョーズ」の「アミティ・ビレッジ」に行くと35分待ちだった。待っている間蒸し暑くてまいった。40分ほど待ってようやくボートに乗れた。ボートが進んでいくとジョーズが水面から現れた。燃えるシーンではガソリンに火をつけているようで暑く、息子は身を引いた。これは気に入ったようだった。ボートを降りると、すぐに土産屋に走っていった。「かいたいものがみつかったから、かって!」「お土産は最後」。
もうそろそろ「ジェラシック・パーク・ザ・ライド」はやっているかもと「ジェラシック・パーク」方面に向かった。「ジェラシック・パーク」に入って池に行くとボートが落下してきて水しぶきを上げた。「乗る?」と息子に聞くと「のらない」。
妻がお腹が空いたと言うので、「ジェラシック・パーク」内のレストランでお昼を食べることにした。期待通り、美味しくはなく、息子はほとんだ食べずに、メロンソーダーを飲んだ。食事が終わって、もう一度「ボートに乗りに行く?」と聞くと、渋々承知した。30分待って、ボートに乗船。次々と現れる恐竜の肉食と草食の違いや名前を言って、息子は得意そうだった。ボートを降りてから、最後のボートの落下のときは「おなかがひくひくした」と言った。
ジョーズにもどっておみやげかいたい」「もう1つだけ」「いやだ!」。「アミティ・ビレッジ」には向かわず、「バック・ツゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」に連れて行った。「タイムマシンに乗る?」と聞くと返事はしなかったが、拒否もしなかった。20分ほど待っただけで、タイムマシンに乗れた。これ気に入ったようだった。妻も面白かったと言った。
ちょっと休憩をして、待っていると言う妻を置いて、「アミティ・ビレッジ」に行った。「何がほしいの?」「ラジコンのジョーズ」。4千円近くもするし、遊べる水場がないということで却下。お風呂で遊べるぜんまい式のジョーズと海獣セットを買ってあげ、妻が待っているところに戻った。


ゲートを出て、荷物をロッカーから出すとまた雨が降ってきた。タクシーで最寄の地下鉄の駅まで行って、近鉄の「なんば」駅へ。「なんば」駅で降りようとすると、数人のおばちゃんがどかどかと先に乗り込んできた。
3時過ぎの快速急行で奈良に向かった。しばらくして三人とも寝てしまった。4時前に近鉄奈良駅に着いた。すぐにタクシーに乗り、「奈良ホテル」に向かった。タクシーの窓から鹿がいるのが見えた。瓦屋根のホテルだった。チェックインをしていると受付の女性が3千円アップで奈良公園側のもっと広い部屋に変えられると言われ、迷ったが、その部屋にしてもらうとにした。2階の部屋に案内されると確かに広い部屋だった。妻は、天井が高くて広い部屋が気に入ったようだった。
しばらく休憩してから、近くを散歩することにした。息子はすぐに「つかれた。もうあるきたくない」。無視して鹿を見た場所まで歩いた。鹿の姿を見つけると、息子は走って近づいていった。近くまでは行ったが怖いようで、鹿が近づいてくると逃げた。しばらく鹿を見て、先に行くとまたぐずりだした。「じゃあ、ご飯食べに行こう」と言って、近鉄奈良駅方面に向かった。春日ホテルのホテルに前に行くと、手ごろな値段のメニューが出ていたので、レストランに入ることにした。息子は気に入ってよく食べた。食べ終わって外に出るとまた雨が降ってきていた。近鉄奈良駅近くの商店街をちょっとウロウロしたあと、タクシーでホテルに戻った。



部屋に戻ると、息子は「おふろ」。ジョーズのおもちゃで遊びたいようだった。バスにお湯を入れた。息子は風呂に入り、ジョーズのおもちゃを泳がせて遊んだ。
7時半になると、息子は「ダーウィンがやって来た!」を見だした。眠くなったので、お風呂に入ってベッドに横になった。8時過ぎ、「どうぶつきそうてんはどこ?」と言う息子の声で起こされた。テレビを見るとバレーボールをやっていた。「今日はないみたい」と言うと息子は渋々寝た。バレーボールを見ていると息子は起きてきて、一緒に観戦しだした。「あ、ふくきゃぷてん」「さのだ」などと言いながら見ていて、試合終了前に寝てしまった。