from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

妻が日曜日だというのに、また会社に行ったため、昼間子供と付き合うことになった。どこに行きたいと尋ねると、動物園に行ってパンを買ってシマウマにパンをあげたいというので、また動物園に行った。

動物園の入り口から歩いていくとすぐに、魚や爬虫類や蝶々などがいる館があるが、いつもは興味を示さないのに今日は、急に蝶々が見たいと言い出した。その館の最初のコーナーには、熱帯魚などの水槽がある。水族館に連れて行ったとき、怖いといって出たがったが、今日は興味を示して、なんだかんだコメントや質問をしながら見ていた。海亀は大きすぎて、ちょっと怖かったようだ。次は爬虫類のコーナーだが、やはり蛇やトカゲの類は怖いようで早く出たがった。次に蝶々のいる部屋に行ったが、上の網に捕まっている蝶々ばかりで、ほとんど飛んでいなかった。それでか、館を出ると、また蝶々が見たいと言い張り、戻ろうとした。

やっとのことで押しとどめて、近くのベンチで休憩した。持参のバナナケーキや煎餅を食べながら、風に吹かれた。風が心地よかった。子供もいいのか、動こうとしない。何回も行こうよと誘ってようやくのこと動いてくれた。

観覧車が動いているのが見え、乗りたいというので、二人で乗った。虹橋空港も見えた。

白鳥、ペリカン、フラミンゴなどの鳥類がいるエリアを通って、子供が動物に触れあえるコーナーに行った。動物に触れあえるといってもいたのは、山羊と豚だけ。そこコーナーにシャボン玉セットが売っていて、ねだられる。15元とちょっと高かったが、買ってあげた。電池をセットし、引き金を引くと、空気が出るようになっているピストルのようなモノが付いていて、それの口先をシャボン玉の液に付け、引き金を引くとシャボン玉が次々と吹き出させるようになっていた。気に入ったようで、30分以上それで遊んでいた。

放っておくといつまでもやっているので、無理矢理止めさせ、チンパンジーを見に行ったあと、帰ってきた。結局、シマウマは見に行かなかった。