from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

井の頭自然文化園に行った

samso2006-07-22

8時過ぎに子どもだけが起きてきたので、二人だけで朝食。食事が終わった後に妻が起きてきて、今日知り合いが来ると言う。
食材もなかったので、吉祥寺で会うことになった。11時半過ぎに知り合いと会って、以前に行ったことがある井の頭公園の近くの沖縄料理の店に向かった。12時開店でちょっと待ってから店に入った。ランチメニューしかなくメニューにない一品料理は頼ますかと妻が店員に尋ねるとできると言うので、前に食べたものを説明すると私は新人でちょっと分からないと言う。結局あとでランチメニューにあるものしか頼めないと言ってきた。沖縄蕎麦とゴーヤチャンプル定食といくつかの単品を頼んだ。食べ終わって伝票を持って行くと先ほどの新人店員で慣れていないようで打ち込むのに時間がかかりかなり待たされた。
店を出ると子どもはボートに乗りたいと言って先に走っていってしまった。慌てて後を追いかける。手漕ぎボートに乗ると言うので二人で乗り、妻と知人はサイクルボートに乗った。手漕ぎボートに乗るときに、二人漕ぎは禁止だと言われた。漕ぎ出してすぐに漕ぎたいと言う。ボートが少ない場所に行ってから代わってあげる。真剣な顔をしてオールを動かした。そのうちになんとか動かせるようになったが、オールを押す方が楽なようでボートはバック。「そろそろ戻ろうか」と言うが「もっと」と言うのでやらせていると妻たちのボートがいなくなっていた。子どもを説得してボートを降り、妻たちを探していると、トイレに行っていたと言って戻ってきた。

帰ろうと言うと子どもが動物園に行きたいと言うので、妻たちと別れて、子どもを自然文化園の分園に連れて行った。ツルやオシドリを眺めた後、水生物館に入った。サンショウウオやヤマメなどを見た後でカエルがいる部屋に行った。「ざりがにがいた」と大声を上げた。近くに来た人が来るたびにザリガニのことを教えた。
本園に行くとお腹が空いたと言ってきた。空いていてモルモットのお触りもすぐに体験できた。子どもは触るのはなんとかできたが、抱っこは怖くてできなかった。カモシカアナグマアジアゾウを見終わると、遊具を見つけて新幹線に乗りたいと言って走っていった。
出口に向かって歩いていくと、5、6歳ぐらいの男の子の二人が「かめ、はめはー」と言ってうちの子どもがよくやる攻撃しぐさをやっていた。うちの子どもだけのオリジナルかと思っていたが、そうではなかった。
駅に向かって歩いていくと「こっちじゃない」と怒り出した。公園の中を通って帰りたかったようだ。
帰ってくると、妻たちはいなかった。電話しても出ない。しばらく経ってから電話がかかってきた。美容院にいると言う。ずいぶん経ってから帰ってきて、夕飯を作った。
知人は泊まることになって、妻が「パパと寝る?」と聞くと「しょうがないからねてやるよ」と言った。絵本を読み終わると「やっぱりママがいい」と言って寝室に行ってしまった。