from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

辺境ノンフィクション作家高野秀行の話を聴きに行った

1時半過ぎに目が醒め、トイレ。

7時半過ぎに起き、にんじんりんごジュースを作って飲んだ。

テレビを見ながら、朝ご飯。

10時過ぎに息子が起きてきて、シャワーを浴び、知らぬ間に出て行った。

10時半過ぎから、ようやく映画史のレポートの作成と言っても、図書館から借りてきている本やネットから情報収集。なんとなく筋立てが決まった。

12時過ぎから昼ご飯。

1時頃にうちを出て、武蔵野プレイスで行われる『地球永住計画 会場講演 ~現代の冒険者たち~ 高野秀行×関野吉晴』を聴きに行った。武蔵境駅に1時20分頃に着いたので、上島珈琲で久しぶりに黒糖ミルクコーヒーを飲んだ。店を出て、武蔵野プレイスに1時40分過ぎに到着。4Fに行くとすでに多くの聴衆がいた。

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2時から、高野秀行×関野吉晴対談が始まった。いつもは良くしゃべる関野吉晴氏は控えめだった。本人が『始まる直前、「今日どのくらい話すんですか?」と訊いたら「2時間」というのでびっくり。そんなに話すことないでしょと言いつつ、気づいたら1人で2時間、喋り倒していた。喋りすぎ。』と言われるぐらい高野秀行は饒舌だった。1つは、幻の西南シルクロード を探すために20年前中国からミャンマー(当時はビルマ)北部を通ってインドまで行ったときの探検談。ミャンマー北部はカチン族の反政府民族ゲリラが支配していて、中国からミャンマー密入国して、カチン族の助けを借りながら、インドになんとか到着したが、インドでも反政府武装闘争を展開していたナガ族の助けを借りて、カルカッタに到着するも、密入国だったため、出国できず。領事館に出頭して、なんとか強制送還で日本に帰って来たという。もう1つは、謎の独立国家ソマリランドに行ってきたときの話。ソマリアでは事実上の無政府状態が続いているが、分離独立を宣言した北部の旧英領ソマリランド地域では平和が保たれ、競争的な選挙による政権交代まで起きているという。行ってわかったのは、ソマリランドでは部族ではない氏族システムが機能していて、これが部族抗争を抑え、国家のような体裁が保たれているという。
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対談の後、質問コーナーがあって、2時間があっという間に経過して、イトーヨーカドーに寄って買い物をし、5時頃に帰宅。息子は帰っていなかった。
味噌汁を作って、マグロの刺身と鶏肉の南蛮漬けと大根の漬物を出して、夕飯。
7時半頃に息子が帰ってきて、夕飯を食べた。
8時から、今日から始まった大河ドラマ「光る君へ」を観た。