from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

『サタデー・フィクション』を観た

6時45分過ぎに起き、トイレに行って、洗濯機を回し、顔を洗い、着替えて、水を飲んで、散歩に出た。今日も快晴で、気温13℃ぐらい。

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7時50分過ぎに帰ってきて、朝ご飯。

朝ご飯後、洗濯物を干し、部屋の掃除。

12時過ぎから昼ご飯。

12時50分頃にうちを出て、バスで吉祥寺駅前へ。

1時20分過ぎに吉祥寺駅前に着いて、アップリンク吉祥寺へ。

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発券して、コーヒーを買い、劇場へ。

1時35分から、ロー・イエ監督の『サタデー・フィクション』(原題:蘭心大劇院)が始まった。「日中欧の諜報員が暗躍する魔都・上海。真珠湾攻撃7日前の1941年12月1日、コーン・リーが演じる人気女優ユー・ジンが恋人の舞台演出家のタン・ナーに会い、新作舞台「サタデー・フィクション」に主演するため上海を訪れる。ユー・ジンは女優であると同時にフランスの諜報員でもあった。ユー・ジンの到着から2日後、日本の暗号通信の専門家であるオダギリジョー演じる海軍少佐の古谷三郎が、暗号更新のため上海にやって来る。古谷の亡き妻によく似たユー・ジンは、古谷から太平洋戦争開戦の奇襲情報を得るためフランス諜報員が仕掛けた「マジックミラー作戦」に身を投じていく。」というモノクロ映画。劇中劇「サタデー・フィクション」が現実と切れ目ない形で見せられるため、理解が難しい映画だった。

 上映後、監督のロー・イエ、プロデューサーのマー・インリー、俳優のオダギリジョーと中島歩の舞台挨拶があった。監督のロー・イエはボソボソ話す大人しい感じの人だった。オダギリジョーの話は面白かった。「12月の雨のシーンがあって大変だったでしょう?」と聞かれ、「撮影が7年前だったので、もう忘れました。死ぬシーンで雨に打たれながらじっとしているのが辛かったかな。それより、死人になるときに、口にお金を含まされたのが不思議だった。どうして?」。監督に中国では福を呼ぶためでその後良いことがあったでしょ?と言われ、「良いことがあったと言うしかないですよね?」と。
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4時半過ぎに劇場を出て、ロンロン市場で買い物をし、バスに乗った。文化会館前でバスを降り、喫茶店でケーキを食べ、コーヒーを飲んだ。
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5時半頃に帰ると、うちにいた息子が出て行った。
7時頃から、豚肉のしゃぶしゃぶで夕飯を食べた。
シャワーを浴び、アマゾンプライムビデオでコン・リーが出ている映画を探したら、「活きる」があったので、観た。文化革命時代に苦労して活きる女性を演じていたコン・リーはまだ「紅いコーリャン」に出ていた少女の面影があった。
11時半過ぎに寝たが、なかなか眠れず。まだ眠れずにいた1時半頃に息子が帰ってきた音がした。