from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

林英哲・独奏35周年メモリアル・コンサート 「あしたの太鼓打ちへ」を聴きに行った

6時に起床。小雨が降っていた。

朝ごはんを食べ、洗濯物を室内に干して、7時に息子に「雨が降ってる。早く起きて、バスで行かないと」と声がけ。

なんとか息子が起きて来て、うちを出た。

小雨の中、バス停に向かった。

駅を出ても、雨。

午後半休を取って、1時半過ぎに会社を出た。雨が降っていなくて、傘を差さずに六本木に向かった。

六本木一丁目駅で電車を降り、サントリーホールの近くまで行って、カフェで、読書。

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5時過ぎまでコーヒーショップにいて、しばらく散歩して、別のカフェで、ちょっと高いハンバーガーを食べた。食べにくかったが、味は良かった。

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6時過ぎにサントリーホールへ。年配の人が多かった。

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席について舞台を見ると、和太鼓とピアノがあった。

6時半過ぎに林英哲さんのソロ演奏が静かに始まった。複数の違う太鼓を叩くちょっと芸術的な演奏。

次はゲストの新垣隆さんが出てきて、ピアノと和太鼓のコラボ。現代音楽のような曲ではどうかと思ったが、ジャズっぽい曲になると林英哲さんがドラマーのような叩き方で乗れた。

1時間ほどで20分休憩の後、英哲風雲の会の若い人叩き手が出てきて、力強い演奏。30十年以上も前に、飛騨高山のオークビレッジのイベントで、永六輔さんがソロデビューしたばかりの林英哲さんを連れてきて、演奏を聴かせてくれた。和太鼓の音が花火の爆風のように体に伝わってきて、すごく感動したのを思い出した。

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林英哲さんの演奏はまだまったく衰えてないように見えた。2時間の演奏が終って、観客がアンコールを要求したが、やはりあの激しい演奏をやった後では、また同じような演奏は無理で、民謡のような唄を歌ってから優しい演奏をしただけだった。

サントリーホールを出ると、傘を差すほどではない雨が降っていた。

10時前に帰宅。部屋に入ると、スパイスの匂い。息子は布団の中にいて、iPhoneの画面を見ていた。台所はパスタを作った跡が。「上手く作れた?」と聞くと、ちょっと失敗したようだった。