from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

トスカーナ地方をバスで観光した

今朝は4時から眠れなくなった。

6時頃に妻が起き、息子を7時に起こした。

7時半前にホテルを出て、バス旅行の集合場所の駅に向かった。朝食を食べるために営業中のカフェを探すが、なかなか見つからず。結局、駅まで来て、営業しているカフェを見つけ、サンドイッチを食べ、コーヒーを飲んだ。

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8時過ぎに駅の集合場所の薬局の前に着いたが、誰もいなかった。待ってる間に息子は駅の構内にあった店でパンを食べた。

集合時刻の8時半近くになって、駅の入り口近くに紙を持った男性の周り、人が集まっていて、近づく前にその団体を別の場所に行かせた。その男性が戻って来て、声をかけると、バス旅行の人だった。バスは駅のホームの先の200m先を下ったところにあるから、自分たちで行くように言われた。

なんとなく行くと、いくつかのバスが見えて来た。受け付けをやっている男性に声をかけ、紙を見せると、あっていたが、リストにないと言われた。そんな訳ないないと待っていると、男性がどこかに電話をして、ようやく見つけ、青いワッペンを付けてくれた。バスに乗り込むまで待っていると、妻に中国語で話しかけてきて、こっちへ来いと連れて行かれ、バスに乗れと。そして1階の席を8つ確保しておいてと言って、行ってしまった。しばらくして戻って来て、中国人の親子を連れ来た。その後、もう一人。それから隣の席に日本人10人ぐらいを日本人の説明員の女性の方が連れて来た。それから欧米人の人たちが2階の席に上がって行った。

しばらく待っていると、イタリア人の女性が英語でバス旅行の説明を始めて、バスが10時過ぎに発車した。

1時間ほどで最初に着いたのは、塔がいくつかある世界遺産の街サン・ジミニャーノ(San Gimignano)。団体と別行動で、中国人ガイドに付いて、街の中を歩いた。中世の街並みがよく残されていた。自由行動になって、有料の塔に登ると辺りを一望できた。

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次は30分ほどバスに乗って、城壁に囲まれてる街モンテリッジョーニ〔Monteriggioni〕に移動。ここも綺麗な街並みが残されていた。

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次に訪れたのはキャンティのワイナリー。食事の前に、2種類のワインの試飲。飲みやすいワインだった。息子も試飲した。それから食堂に入って、お昼。もう1時半を回っていて、息子もチーズ以外は全部たべた。

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それから、中世の都市国家の街並みが残されている世界遺産シエーナの旧市街に移動。バスを降り、しばらく歩いていくと、向こうの方に綺麗な街並みとドウモが見えてきた。坂を下り、長いエレベーターを登ると、ようやく街の中に辿り着いた。ここも中世の街そのもの。ドウモの前にいると、明日行なわれるパーリオという競馬の祭りのパレードがやってきた。パレードを見た後、ヨーロッパ最大らしい中世の広場カンポ広場に移動。入り口は警官によるセキュリティチェックがあった。カンポ広場を出て街中を歩いていくと、明日参加する各地区のパレードが馬を先頭にやってきた、そこどけ状態。

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最後の集合場所でみんなが戻って来るまで、30以上待った。全員が揃って、ハスに移動。バスは予定の40分遅れで、7時過ぎに発車した。

8時過ぎに駅に到着。バス旅行のみんなと別れ、タクシー乗り場を探した。

しばらくタクシーを待って、フィレンツェの街を一望できるらしいミケランジェロ広場に向かった。8時半過ぎに広場に到着すると、すごく混雑していた。タクシーを待たせ、フィレンツェの街が一望できる場所まで急いで移動。写真を撮ってすぐにタクシーに戻った。

ホテルの人に聞いた評判のレストラン4LEONI近くまでタクシーに行ってもらい、車が入れない道を進んで行くとレストランが見つかった。妻が聞くと、予約なしだと早くて、10時だと言われた。待ってもいいと言う二人を諦めさせ、隣の居酒屋のようなレストランに行くと、5分と言われ、席ができるのを待った。席についている人たちを見ると、料理らしきものはなく、お酒を飲んでいるたわけのように見えた。10分ほど待って席に案内された。メニューがイタリア語のものしかなく、レストランの主人の説明を聞いても、よくわからずに注文。ワインを飲みながら待っていると、ようやく前菜がきた。お馴染みのモッツレラチーズとトマトの皿と一緒に来たのは、タンをスライスしたもの。これは美味しかった。息子はもう一皿欲しいと。メインはボロネーゼのペンネ、牛肉の煮込み、牛肉のフライにアンチョビのソースかかかったもの。料理はどれもそこそこ美味しかった。

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店を出たのは10時過ぎだった。ホテルに戻ったのは、10時半過ぎ。シャワーを浴びてすぐに横になった。