from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

息子が世を儚む

samso2015-05-14

5時過ぎに目が醒め、6時前に起床。
ジロ・デ・イタリアの第5ステージの結果を確認してから、朝ごはん。山頂ゴールでトップ集団に1分半の差を開け、スロバニア人の23歳のヤン・ポランチが優勝していた。
7時過ぎに息子を起こしに行くと、「頭が痛い」と言って、剥いだ布団をまた被った。何回も声を掛けていると、起きては来たが、「学校に行きたくない」。
とりあえず学校に行って、ダメだったら帰ってきていいからと言って、うちを出た。
重いパソコンのバッグを抱えて、会社に向かったので、汗が出た。駅を出て、うちに電話。出た息子に一度は学校に行こうとまた言った。
会社に着いて、仕事を始める前に、学校に電話。息子の担任の先生に、今日は学校に行かないかもしれないと伝えた。来なかったら、うちに電話をしますと。
昼休みにうちに電話するが、出なかった。
今日はサービス残業になり、6時前に学校に電話。学校に来て、午後の体育には出たくなようだったが、保健室の先生に促されて体育に出たと。
会社を出られたのは、7時過ぎだった。息子に電話すると、今日は学校に行ったら、帰してもらえなかったと。何がほしいと聞くと、果物と言うので、スイカとリンゴとチェリーを買った。
駅で弁当や焼き鳥を買い、8時前に帰宅。息子は布団の上にいた。「どう?」と聞くと、「まだ頭が痛い」。ご飯を食べると言うと、食卓にやってきて、焼き鳥でご飯を食べた。「テストは返してもらった?」と聞くと、三教科とも良くなかった。予想より悪かったようで、誰々より悪かったと。その後、色々話をするが、また生まれてこなければよかったと世を儚むことばかりを言い続けた。言い方を見ていると、体調が悪いようには見えなかった。
シャワーを浴び、10時過ぎに寝に行った。