from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

映画『天に栄える村』を観た

samso2013-11-17

6時前に目が醒めたが、起きたのは6時45分過ぎ。
7時10分過ぎに息子を起こして、朝ごはん。
今日は弁当がいると言うので、朝ごはん後、弁当作り。
8時過ぎに息子は学校に行った。
9時前に息子の担任の先生から電話。息子が弁当を忘れたと。部屋に見に行くと置いてあった。
出かける支度をし、弁当を持って、学校へ。事務室で先生から聞いていると言われ、弁当を渡して、「ポレポレ東中野」に向かった。
東中野に着いてまだ時間があったので、コーヒーショップ。
ポレポレ東中野」に行って、映画『天に栄える村』を観た。福島第一原発事故放射能汚染に見舞われた福島県天栄村で、震災前から日本一おいしい米作りをめざしてきた農家のグループ「天栄米栽培研究会」の活動が中心のドキュメンタリー。放射能汚染された田んぼを除染して、未検出レベルの米の栽培。さらに「天栄米栽培研究会」の中心メンバーの天栄村産業振興課長の吉成邦市さんらが風評被害の誤解を解くために活動内容の講演会を行ったりもする。この努力に涙が溢れる。映画が終わって、この映画の監督原村政樹さんと、映画に出てきた高尾にある幼児園園長のトーク。園児のお母さんたちが講演会やこの映画を見て、福島の農作物を避けるから福島の農家の人たちを支える気持ちに変わったと。
続いて、『福島 生きものの記録 シリーズ1〜被曝〜』を観た。「福島第一原子力発電所の事故を受け、放射性物質にさらされた生態系に何が起ころうとしているのか、福島県の生きものたちに焦点をしぼり記録した。野生の生物はもとより、家畜やペット、被ばくした牛を見捨てられずに飼い続ける牧場主など、人間も含めその行方を追跡する」ドキュメンタリー。国が汚染地域の生物の調査を未だにほとんど行っていないことに驚く。汚染地域に残って、被曝した牛やペットの世話をし続けている人がいることにも驚いた。この映画の後、監督の岩崎雅典さんとドキュメンタリー映画監督の鎌仲ひとみのトーク。鎌仲さんの話を聞いていると、汚染地域で暮らすべきでないとの思いが。
3時過ぎに帰宅。息子はまだ学校から帰ってきていなかった。
3時半過ぎに息子が帰ってきて、すぐにサッカーの練習に行った。
5時半過ぎに息子は帰ってきた。シャワーを浴びさせ、部屋の掃除をさせた後、夕飯を食べに外に出た。「味の民芸」に行ったら混んでいて、近くの蕎麦屋にした。
帰宅して、息子には宿題をやるように促した。今日も手が動かず、説明しながらやらせた。
9時半過ぎに終わらせ、寝に行かせた。