from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

映画「そして父になる」を観た

samso2013-09-29

7時前に起きた。すぐ後に息子が起きてきた。
すぐに朝ごはん。
8時前に息子はサッカーの練習に行って、9時過ぎに帰ってきた。
9時半前にケーブルテレビの人がパソコンのテレビの受信レベルを見に来た。先日工事した結果多少レベルが上がっているとことで、少しレベルを下げてくれ、アッテネーターをONにしなくても映るようになった。
息子は、9時半過ぎに塾に行った。
10時過ぎに陸上競技場に国体の7人制ラグビーの試合を見に行った。7分ハーフなので、すぐに試合が終わる。スピーディーだが、独走が多く、見ていて物足りない感じ。
12時前に競技場を後にして、買い物。
帰宅して、お昼の準備。1時過ぎから一人でお昼。
1時15分過ぎに息子が帰ってきて、うちを出て、映画館に向かった。
映画「そして父になる」を観た。半分観たあたりから、涙が止まらなかった。ちゃんと父やってんのかと思わずにいられない。今回も子役が素晴らしかった。父親の名前はまた「良多」だった。良多は大手の建設会社に務めるエリート。あのオフィスは清水建設?良多の出自はぼかされている。「あまちゃん」でお馴染みのピーエル瀧が出ていた。法廷で座って睨んでいるだけの役。誰なのかの説明もないがなんとなくわかるが…
この映画には、清水建設だけでなく、大林組も協力しているようだ。だが、タワーマンションにはネガティブだし、もっと自然に触れ合おうようというメッセージが感じ取れるようにシーンが設定されているように感じた。建設会社が人口的に林を作って研究しているというシーンもあった。その林に蝉が飛んできて住み着くまでに15年はかかると。単に子育てになぞらえるために入れたシーンとは思えなかった。
「良多」を主人公の名前に使うのは、『字と響きが好きで。高校のバレー部にそういう名前の後輩がいて、いつか使わせてもらおうと思ってたんです』と是枝監督が答えておられるようだが、それだけではないだろう。「良多」を使う映画には共通のテーマがある。家族のあり方。家族を蔑ろにしてきた良多は必ずライフスタイルの変更を迫られる。
ブルグミュラー25の練習曲「素直な心」などのピアノ曲が多く使われ、エンディングは大好きなグレン・グールドの「ゴールドベルク変奏曲」だった。
映画を観終わって帰宅すると、息子は帰ってきていなかった。
昼寝をしていると、息子が帰ってきた。
7時過ぎに夕飯。夕飯を食べ終わると、息子はテレビを見だした。
勉強するように促すと、渋々やり出した。
9時過ぎに勉強を止め、シャワーを浴び、、10時過ぎに寝た。