from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

映画「みんなのアムステルダム国立美術館へ」を観た

samso2015-01-10

7時に起床。
朝ごはんを食べ、息子を起した。
息子はのそっと起きて来て、朝ごはんを食べ、9時前に部活に行った。
12時過ぎから一人で昨日の残りのカレーとお汁粉の昼ごはん。
1時前に息子が帰ってきて、1時過ぎにうちを出て、渋谷に向かった。
1時45分過ぎ、映画「みんなのアムステルダム国立美術館へ」を観るため、ユーロースペースに到着。チケット売り場がある3階に行くと、人がいっぱい。人をかき分けて、チケット売り場へ。入場整理番号付き入場券で108番だった。2時頃に劇場内に入場。
「みんなのアムステルダム国立美術館へ」は、改修に10年もかかってしまった顛末を見せてくれる映画。「世界一慣用で、世界一怒りっぽい」と言われるオランダ人気質が堪能できる映画。
改修前からアムステルダム国立美術館の中を自転車道が貫通していたが、この通路の真ん中に美術館の入り口を作ると聞いたサイクリスト協会の人が「美術館の中を通り抜けるのは文化だ」と執拗に反対運動を展開した。この改修工事のコンペで勝ち、スペインの建築家クルス&オルティスは、平凡なデザインに変更せざるを得なくなり、「民主主義の悪用だ」と言い放ち、妥協を強いられたデ・レーウ館長は辞任してしまう。新館長のヴィム・パイベスがやってきても論争は解決せず、新館長と元から改修計画を作ってきたスタッフとの意見の相違もあらわになる。
論争だけでなく、島根県の廃寺にあった仁王像二体を購入し、展示できることにワクワクしているアジア美術学芸員メンノ・フィツキさんや美術館を我が家のように思い工事中の美術館を管理しているレオ・ヴァン・ヘルヴェルンさんの行動も映しだされる。
多くの建築家からも反対されているにもかかわらず、新国立競技場の解体や建設が粛々と進む日本に暮らしていると、オランダが羨ましくなる映画だった。久しぶりにパンフレットを買った。

ユーロースペースを出て、ちょっとお腹が空いていたので、『俺流塩らーめん』に入った。始めての店だったが、自分好みの美味しいラーメンだった。もっと食べたいと思いながら、店を出た。
吉祥寺駅前で買い物をしてから、6時頃に帰宅。
夕飯を支度を終え、6時半を過ぎても息子が帰って来ないので、一人で夕飯。
6時45分過ぎに息子が帰ってきた。友だちのK君のうちで散髪をしてもらい、髪の毛が短くなっていた。
夕飯を食べ終わると、トイレ。トイレから出て来ると、テレビでバラエティー番組。部屋の片付けなどを言うがなかなか動かなった。妻から電話があり、スカイプ。
明日部活で8時半集合だと言うので、早く寝るように促すが、寝に行ったのは11時前。