from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

映画「少年H」を観た

samso2013-08-10

6時に起床。
二人が起きてこないので、一人で朝ごはん。
7時半過ぎにようやく息子が起きてきた。
朝ごはん後、宿題をやるように促した。
R君が今日熊本に行くと言いに来た。
11時過ぎにR君と息子を連れて、妻がデニーズに行った。
一人で昼ごはん。
12時15分過ぎに二人が帰ってきた。
12時半過ぎに息子は塾に行ったが、すぐに鍵を忘れたと戻ってきた。
昼寝をして、映画「少年H」を見に行くことにした。
自転車を漕ぎだすと、熱風が吹き付けてきた。
自転車を駐輪場に置き、映画館に着いたのは次回上映まで15分前だった。入場するまで廊下で待ったが、暑くて汗が流れた。
劇場内に入っても、涼しくはなかった。映画を見ている間も汗が。
観客のほとんどがシニアだった。
「少年H」の始まりは、「ALWAYS 三丁目の夕日」のようなCGを駆使した昭和14年の神戸の町並みと子どもたちの無邪気な遊び。く「H」と編み込まれたセーターを着ていたため、「H」と呼ばれていた妹尾肇の両親はクリスチャン。父は洋服の仕立て屋を営んでいた。少年Hは外個人客回りを父に付いて、三宮に行くのを楽しみにしていたが、戦争が近づくにつれ、無邪気な小学生ではいられなくなる。戦争が始まると、両親がクリスチャンであるために非国民的イジメにあう。両親もしだいに戦争に協力的になっていく。妹が疎開をした後、遂に神戸も空襲に遭う。父が消防団に行っている間に少年Hのウチも焼ける。マジメに消火活動をして諦めて外に出ると、ほとんどの近所の人達がすでに逃げていた。火事が終わった後に、父と再開。終戦後、少年Hは、簡単に寝返った人たちを見て憤慨したり、周りの人達の気遣う両親にキレたりするが、独立すべく看板屋の仕事を手伝うようになる。自分の考えとは合わない社会に生きるときにどのような態度をとるか、考えさせられる。
外に出るとまだ気温は高いままだった。熱風の中、帰宅。
妻が美味しいものを食べに行くと言うので、先に吉祥寺駅前に行かせた。息子が塾から帰ってきて、自転車で吉祥寺駅前に向かった。
買い物をしていた妻と合流して、予約したというフランス料理店へ。店の中は冷えていて、息子は寒がった。エスカルゴ、フォワグラのポワレ、鴨のコンフィなどを注文したが、息子はよく食べた。
帰宅時、ヨドバシカメラ前でチョコクレープを食べさせ、帰宅。
10時過ぎに寝た。