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ロイター「東電、原子炉建屋の二重扉開放へ」

福島第１原発の事故で東京電力は８日、１号機原子炉建屋内で本格的な作業を行うために必要な同建屋の二重扉開放に向け、外部に放出される恐れがある放射性物質の環境への影響評価や、経済産業省原子力安全・保安院との協議を進めた。保安院の了承が得られれば、福島県や原発周辺の１３市町村に事前説明し、午後８時ごろ扉を開放する予定。