from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

ダダ漏れ

NHKニュース「1・2号機 格納容器に穴か」

東京電力福島第一原子力発電所の事故で、原子炉の格納容器が損傷し、高濃度の汚染水が外に漏れ出ていますが、東京電力が行った解析で、1号機では格納容器に直径7センチ相当の穴が、2号機では直径10センチ相当の穴が開いている可能性のあることが分かりました。

NHKニュース「3号機 重要配管損傷の可能性」

東京電力福島第一原子力発電所3号機で、事故直後の原子炉の状態を解析した結果、緊急時に原子炉の水位を保つ非常用の冷却装置の配管が損傷した可能性があることが分かりました。
地震翌日の12日正午すぎに「高圧注水系」が自動的に動き出したあと、原子炉の圧力が75気圧ほどから、6時間で10気圧ほどまで急激に低下しています。このため東京電力は何らかの異常があった可能性があるとみて、「高圧注水系」の配管が損傷していたと仮定して解析すると、圧力の変化が実際の測定値とほぼ一致したということです。この配管は、安全上最も重要な設備に分類され、本来破損が起きてはならない配管の1つです。東京電力は、地震で重要な配管が損傷した形跡はないとしていますが、地震が引き金となって破損した可能性がないか、徹底した検証が求められます。