from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

頼む、逃げてくれ

samso2011-12-28

目が醒めて、腕時計を見たら、まだ2時だった。それからも何回も目を醒ました。
起きたのは、5時20分頃。
朝ごはんを食べ終わっても、二人は起きてこなかった。妻は午前半休で、近くの塾に息子を連れて行くと言っていた。
6時45分頃、プラスチックゴミを持って、うちを出た。昨日より気温は高かったが、風があり、寒く感じた。
電車に乗ると、もういつもよりかなり少なめの乗客。
8時過ぎまで残業。帰りの電車もガラガラ。
帰宅すると、息子はシャワーを浴びていた。浴室から出てきた息子を見ると、「何?」と言って、睨んだ。
9時半過ぎに寝に行った。
テレビをつけると、テレ朝の「報道ステーション」で、福島原発事故の特集をやっていた。『独自の追跡で見えた…ベント直後に水素爆発の謎▽“地震破損”あった!?原子炉の異変を検証▽130億“切り札”なぜ住民救えなかった?』ベントラインに接続されていた通風配管を通じて、建屋内に水素が流れ込み、爆発した。長時間続いた地震により、原子炉の配管が破損したことにより事故が拡大した。SPEEDIで得た情報は住民には通報されなかったが、文科省保安院は活用していて、防護服の男たちが福島県浪江町の津島地区で放射線量を測定していて、菅野みずえさんに「なんでこんな所にいるんだ! 頼む、逃げてくれ」と言った。未だに、防護服の男たちが誰だったのか公表されていない。