from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

映画「リミッツ・オブ・コントロール」を観た

samso2009-09-22

6時半過ぎに目が覚めた。
朝ご飯を食べずにお茶を飲んだだけ。プチダイエット。
9時から『NHKスペシャル ONの時代 第1回「スーパーヒーロー 50年目の告白」』を見た。思っていた以上に虚像に縛られていた二人。ファンの期待に応えるために自分の行動を制限していた。長島さんは練習をしている姿をファンやマスコミに決して見せることはなかった。王さんも最初は麻雀好きな練習がそれほど好きでない普通の選手だった。
今日は映画でも観ようか調べたら、ジム・ジャームッシュの新作「リミッツ・オブ・コントロール」をバウスシアターでやっていると分かって、11時過ぎにうちを出た。外は意外にも晴れていた。図書館に寄ってから、吉祥寺へ。自転車を預け、まだ時間があったので、モスバーガーへ。大きな宣伝ポスターが張ってあった「宮崎名物チキン南蛮バーガー」にした。ちょっと甘すぎた。11時50分に劇場内に入ったが、客はまばらだった。
男がトイレで太極拳のような動きをしているところを上部から撮っているシーンから始まった。フランスの空港に移動して、スペイン語を話す男とその男のスペイン語を通訳する男から意味不明な指令を受ける。その指令の意味が分かるかのように男はスペインに飛んで、次々と現れる男女からマッチ箱に入った指令を受け取り、行動する。待ち合わせ場所では必ず2カップのエスプレッソを注文する。なぜか男は時々美術館に1つの絵を見にいく。見にいった絵に絡んだことが起こる。長い間観てなかったので、ジム・ジャームッシュの世界に入りきれなくて前半はときどき居眠り。列車に乗って移動する辺りからしっかり観だした。工藤夕貴が出てきたときは、ちゃんと英語を話すかドキドキ。ミステリー・トレインの頃からすると、かなりうまくなっていた。男が世界をコントロールしている?一味のアジトにたどり着きどうするのかと思っていたら、アジトのボスらしい男の部屋の中の椅子に座っていた。どうやって入ったかは省略されていた。指令を遂行した男がスーツを脱いでラフな格好に着替え、どこかに向かうところで映画は終わった。タイトルバックを観ていたら、「No Limits No Control」とあった。消化不足で映画館を出た。西友でちょっと買い物をしてから、うちに戻った。
夕飯用にカレーを作ってから、5時過ぎに今日も体育館へ。トレーニング室に入って体重を測るといつもより1.5kgほど減っていた。エアロバイクを5.5km漕いで、ランニングマシンを30分。今日は途中ちょっと速度を落としたので4.45kmだった。昨日と同じように筋トレを一通りやって、7時過ぎにうちに戻った。うちで体重を測ると、トレーニング室に通い出す前の体重より3kg減だった。
カレーを食べてから、お風呂に入り、しょうが紅茶を作り、体温を測ると36.9℃。やはり体温が上がるんだ。これで少しは免疫力が高まったかな。