from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

またザリガニを捕ってきた

ハナスベリヒユ

まだ風邪が治らず、咳、鼻水、喉の痛みあり。
息子は9時前にようやく支度を終え、中央公園に一人で行った。
半袖のラグビーシャツのお金を払わないといけなかったので、9時過ぎに中央公園に向かった。外は曇りで蒸し暑かった。
お金を渡さないといけないY君のお母さんがまだ来ていなかった。ベンチに座って本を読みながら息子たちの練習を眺めていた。息子は指導員の方の指示に対する反応がちょっと遅いようだ。蚊に刺された。
しばらくしてY君のお母さんがやってきて、お金を渡した。そのあと、息子がフェンスに近寄ってきて、「ヘッドキャップわすれた。とってきて」。うちにヘッドキャップを取りに戻った。ヘッドキャップを息子のリュックに入れ、息子に伝えた。
練習を見飽きたので、公園内を少し散歩。疲れたので、ベンチに寝そべって本を読んでいる間に寝てしまった。目が覚めたら、11時15分だった。そろそろ試合をやっている頃なので戻った。もう試合は始まっていた。息子はいつもより積極的にモールの中に飛び込んでボールを取ろうとしていた。二度ほどボールが取れたようであったが、トライには結びつかなかった。いいタックルも一度あった。
12時頃練習が終わって帰ろうとすると、R君と一緒に遊びたいと言ってきた。「Y君のお母さんに良いかどうか聞いてきて」。もじもじしながら行って了解を得てきた。妻が出かけると行っていたので、息子と二人でお昼に食べるものを買いにサミットに行った。息子は納豆巻きと蕎麦、私は鯵のにぎりにした。買い物を終えた頃、妻から電話があって、知り合いと会うのは来週だったと。
うちに戻ると妻は昼食を食べながら映画を観ていた。息子がシャワーを浴びてから、一緒にお昼を食べた。息子は食べ終わるとすぐに電話しないで遊びだした。「もうそろそろ電話した方がいいんじゃないの?」と言うと連絡網の紙を出してきて、R君のうちに電話をした。待ち合わせ場所を決め、うちを出て行った。ごろごろしているとまた眠くなって、寝てしまった。
息子たちが帰ってきたのは、4時半過ぎ。「ザリガニかっていい?」。この前、もう生き物は飼っちゃダメと言ったばかりだった。R君がいるからダメとは言えず、メダカの卵を写した虫かご水槽にザリガニを入れるように伝えた。見ていると息子たちがザリガニが捕まえられずにいた。ザリガニをつかむと体が柔らかかった。まだ脱皮をしてからそれほど時間が経っていないようだった。
R君が帰ると、妻と息子は今日も公園で夕飯を食べると言って、出かけた。
テレビを点けると「探検!進化の木〜ヒトの起源に迫る〜」と言う番組をやっていた。生物の分類のしかたが相当変わってきているようだった。生物は、大きく真核生物、バクテリア古細菌に別れるとのこと。真核生物の中に通常動物とか植物と呼んでいる生物が含まれる。爬虫類という分類は成り立たないとのこと。別種になっている鳥類が爬虫類から派生していることがわかったからだ。有羊膜類という類の下に哺乳類とともに竜弓類(蜥形類)があり、その中に爬虫類が含まれるようだ。驚きの連続だった。
一人で夕飯食べた。8時まで不在者投票が可能だったので、市役所に行って投票してきた。投票所には私の他に一組のカップルがいた。
二人は8時頃ようやく帰ってきた。