from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

熱いからね

samso2007-06-28

夜中に「あつい」と言いだし、「せんぷうき」。妻が起きて扇風機を持ってきた。
カブトムシのカゴを見に行くと僅かに動いた。生きているようだ。
ご飯の用意ができたので、起こしに行った。起きてきて「きょうはひとりでおきたでしょ。いつもよりはやい?」と息子。「えっ?起こしたんだよ」「ひとりでおきた」。
いつもよりちょっとだけ早くうちを出た。保育園に着いたら、一番だった。あとの支度を息子に任せて先に入口の部屋に行くと、早番の担任の保育士さんが「昨日、叱られたって言ってませんでした?」と聞いてきた。「お昼寝をしなくて叱られたって言ってました」「そうなんですよ。寝ないで体を動かしたり掻いたりしてたので、他のお友だちはもう寝たよ。どうするの?と聞くと、分かりましたと言うんですが寝ないんです。ごそごそ動き回って」「うちでもじっとして寝てないですね。掻くのは癖になっちゃって。それでアトピーがなかなか治らなくて」。息子がやってきた。「今日はちゃんとお昼寝できる?」「できる」「お利口さんしてね」「わかった」「頑張ってね」「パパもおしごと、がんばってね。バイバ〜イ」。
9時前に帰宅。「ただいま」と言っても息子は返事をしない。シルバー人材センターの人が「今、外に出てるみたいです」と。息子はベランダに出て、隔壁越しに隣のS君とおしゃべりをしていた。「○○さんがお帰りになるよ」と言うと部屋に入ってきた。タオルが入ったビーチバッグとリュックサックがリビングに投げ出してあった。今日は水遊びをしたようだった。「まだお仕事ししてないね」「わすれた」。リュックの中から連絡ノートを出して見るが、保育士さんが書き忘れたようで何も書いてなかった。
ご飯を食べている間、息子はテレビを見ていた。「シャワー浴びよ」「シャワーしたほうがいい?」「自分で考えて」「きょうはあせかいたしぃ、しゃわーする」。遅れてやって来た。「もう先に出るよ」「わかった」。「パ〜パ。おわった」。「○○のへやにせんぷうきもってきてね」「はい」「ねるときにあついからね」