from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

父の日だった

samso2007-06-17

息子が7時過ぎに起きてきて、テレビを点け、10チャンネルにすると、ゴルフをやっていて、「いまなんじ?」と聞く。「ここに出てる」「7じ10ふん」「そうだよ」「やってないの?」「そうみたいだね」「今日はにちようびでしょ」「そうだよ」。不思議な顔をして諦めきれない様子。
息子は急に思い出し、隠しておいた父の日のプレゼントを持ってきた。妻がもらったのと同じようなコースターと手紙だった。「ほが逆だね」「あ、そーか」。

今日もいい天気で、朝食後、「ちゅうおうこうえんでひこうきとばしたい」と言ってきた。「いいよ」「あれ、ひこうきとばすゴムがない」「知らないよ」「○○くんのところにもっていってわすれてきた」「じゃあ、ダメだね」「じゃあ、やきゅうしよう」。バットとグローブとボールを持って、中央公園に出かけた。
今日は、紙飛行機の愛好家の人たちが大勢いた。トンボの形をした飛行機をラジコンで飛ばしている人がいて、「あ、とんぼひこうき」。2つの羽をバタバタ動かして飛んでいた。息子はボールを投げるがこっちに飛んでこない。投げ返すとグローブでつかめない。「とおくになげて」と言って公園の向こうの端まで走っていった。投げられる距離じゃないので、息子の近くまで行ってボールを投げる。受け取れなくて、茂みの中にボールは転がり込む。つすぐに疲れて、息子はベンチに座り込んだ。「もうやらないの?」「おなかすいた」「弁当買いに行く?」「シートもってきて」「シートなんかいらないよ」「行くよ」。近くのコンビニまで行って、息子が選んだかやくご飯のおむすびとチョコのビスケット、それにヘルシー弁当とお茶とを買って、公園に戻ると、保育園の友だちが二人いて、「○○くん」。「いっしょにおべんとうたべよ」。

三人はおにぎりとビスケットを分けあって食べた。それからしばらく三人で遊び、一人がお父さんと帰ったあとは二人で遊びだした。「もう帰るよ」と言ってもいうことを聞かない。仕方なく、二人はうちにうちに連れて帰ることにした。
うちでまた二人はオモチャを次々と取り出して遊びだした。今日も頭痛がしてきて、昼寝。何回も起こされるが無視。買い物に言っていた妻から電話があり、「これから帰るけど、どんなケーキがいい?」と聞いてきた。息子に電話を渡し、応答させた。妻が帰ってきたとき、息子はオモチャを壊されたと拗ね、ケーキを食べないと言ってトイレに閉じこもった。説得し、息子をトイレから出して、「ほら、早く行ってケーキ食べて。これからビデオ返してくるから、お利口にしてて」と言って、外に出た。ビデオを返しての帰り、まだ図書館が開いていたので、寄って絵本と月刊誌を借り、うちに戻った。「Aちゃん、おうちに帰るよ」と言うと「これからしみんこうえんにいってあそぶ」と息子。妻がこれから公園に連れて行くと言う。「Aちゃんのママに電話して」と言って妻に電話をさせた。妻からも名刺入れのプレゼントをもらった。
掃除をしていると、二人は戻ってきて、妻は夕飯の支度。息子は、借りてきた絵本を読んであげていると寝てしまった。
寝る前の絵本は、

けんかのなかよしさん (あかね・新えほんシリーズ)

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