from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

桜の花が降り積もった

samso2007-04-03

起きてカーテンを開けると、雨。ベランダに出て下を見ると、桜の花が雪のように降り積もっていた。
今朝はもういつものように起きてこない。起こしに行っても目を開けない。やっと起きてきたので、「外見てごらん。桜の花が雪みたいに積もってるよ」と言って、ベランダに連れて行った。「ほとんだあ。さくらのはなのじゅうたんだね」。
保育園に向かうときも雨が降り続いていて、子どもにはレインコートを着せ、傘を差して自転車で出かけた。名桜の花が積もった道路を行くと、滑りそうな感じ。保育園に着いて、初めて6歳児クラスの部屋に入ったが、他の組とちょっと違う感じを受けた。何となく机の配置とかで何となく。
雨の中うちに戻って、コートはすでにクリーニング屋に出してしまったので、ウインドブレーカーを羽織って出勤。
会社を出るときも気温が低いままで、ウインドブレーカーが役に立った。雨はすでに止んでいた。帰り道、ラジオを聞いていると、明日も天気が悪いという。うちに着くと、うちの子どものでは長靴が玄関にあった。寝室を覗くと、2歳年下の隣のS君が遊んでいた。「○○くんのパパ、これつないで」と言って、汽車と新幹線のオモチャを持ってきた。
妻が夕飯を作ると、S君も一緒に、食べ物を選んでいるうちの子どもの隣に座って、肉も魚も野菜も好き嫌いなく食べていた。
夕飯後、妻はイチゴを使って、子どもに算数を教えた。ちょっと計算ができると「うちの子は天才だね」と妻。おしっこ漏らしたと言ったので、まだ居たいというS君を妻が隣に連れて行った。
また今日も「アンネットみたい」と言ってきた。「今日は遅くなったから、ダメ」と言うと「だいきらい」と言って、子どもは寝室に走っていった。しばらくして戻ってきたので、「お絵かきしたら」と言うと、「なにかくの」。「そうだね。ポケモンでも描いたら」と言うとその気になって、カイリキとエンペルを描いた。