from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

鳥取砂丘に行った

samso2006-08-20

台風が行ってしまって、朝から晴れていた。
9時過ぎに迎えに来たバスに乗って、城原海岸へ。眺めが綺麗な海岸を散策したあと、鳥取大学乾燥地研究センターに向かった。研究センターの人にアリドドームなどを案内してもらった。暑かったので、妻はバスに残ったままだった。陸地の41%が砂漠になっている。鳥取砂丘は、河川の上流から運ばれてきた土砂が河口にたまり、海風で吹き戻されてできたもので、砂漠ではない。今は防風林などで砂が動くのを止めたため、砂丘の面積が狭まってきている。それで、砂丘観光の関係者は困っているとのことだった。

研究センターをあとにして、すぐ近くの鳥取砂丘へ。砂丘センターで昼食をとったあと、リフトに乗って、砂丘に行った。リフトを降りると、ラクダに乗りたいと言うので乗せたら、4分で1200円だった。

ラクダに乗ったあと、一緒にいた7歳の男の子と一緒に競争しようと言って子どもは走って先に行ってしまった。急な坂を上り始めるとサンダルの妻は足の裏が暑いと言ってリフト乗り場に戻った。丘を登って戻ろうとすると、っこどもが「つかれた」と言うので顔をみると熱中症になったような真っ赤な顔をしていた。「だっこ」と言われた、抱っこして戻り始めたが、疲れてすぐに子どもを降ろし、なんとか子どもを歩かせ、リフト乗り場に戻った。

リフトを降り、かき氷を買いに行って、すぐに休憩所に向かった。かき氷を食べさせていると子どもの顔のほてりがなくなって元気になったので、ほっとした。昼寝をして起きると妻がいなかった。バスに戻ろうとすると、お土産をかかえた妻がもどってきた。バスに乗ると今日の鳥取の最高気温は38℃だと言われた。
3時過ぎに砂丘センターを出発し、県立とっとり賀露かにっこ館に向かった。子どもと色々なカニを見て、集合時間近くになり、妻の姿を探したがいなかったので、子どもを連れてバスに戻ったが、妻は戻ってきていなかった。出発時間が来ても戻ってこないので、バスを降り、探しに行った。かにっこ館に向かうと妻が駆けてきた。隣の「かろいち」に行って食べ物を買っていたと言った。
鳥取空港に4時過ぎに着いた。空港の国際会館でお別れセレモニーがあったあと、チェックイン。6時発の飛行機を待っている間、子どもが多いため、ざわついていて、状態のアナウンスがまったく聞き取れない状態だった。

7時半頃、羽田に着いた。荷物を受け取り、リムジンバスのチケット売り場に行くが、満席になっていて、電車で帰ることにした。三鷹駅に着いたのは9時過ぎだった。雨が降っていて、タクシーでうちに戻った。