from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

イチゴ狩りに行った

samso2007-03-24

夜中に泣くから体を触ると熱かった。お医者さんにもらってきた飲み薬を飲ませる。6時半頃、子どもは起きてきた。体温を測ると、38.0℃。「今日、イチゴ狩りに行く?」「いく」。団地のバスハイクに申し込んでいて、行くかどうか迷ったが、バスに乗っている時間が長い旅行のようだったので、行くことにした。
「朝ご飯、たべて」「おなかすいてない」「食べないと行けないよ」。3口ほど食べ、「もうおなかいっぱい」。バタバタ支度をして、7時20分頃、うちを出た。エレベーターに向かう途中、こどもは「きょうはたのしいひだね」と言った。集合場所の市役所横に行くと、西武の観光バスが2台と止まっていて、挨拶をしてすぐに2号車のバスに乗り込んだ。「はやくしゅっぱつしないかな」。1号車のバスに乗る方が揃っていないということで、出発予定の7時半になってもバスは動き出さず、子どもは何回も言った。8時頃、ようやくバスは動き出した。
バスは外環道に向かった。外環道は三郷まで渋滞だった。子どもは外を眺めて、「ここはきれいだね」とか「ここはせまいまちだね」とか。三郷から常磐道那珂湊に向かった。子どもは景色に飽きてきたのか、熱が出てきたためか、寝てしまった。ちょうど予定の11時に那珂湊の魚市場に着いたが、子どもはぐったりしていて起きない。すぐに昼食だというので、子どもを抱っこして、子どもを食堂に連れて行った。大人はにぎり寿司、子どもはお子様ランチが用意されていたが、子どもは妻に抱っこされたまま、食べようとしない。結局、ゼリーを一口食べただけで、すぐに妻と一緒にバスに戻った。市場をウロウロして、鯵の干物を買っただけでバス戻ると、二人は寝ていた。



水戸大洗ICから北関東道で友部ICまで行き、益子共販センター。妻と子どもはバスに乗ったままで、一人で辺りをぶらぶら。


50分ほどからバスは近くのイチゴ狩りの場所に移動。妻と子どもがやっとバスを降り、一緒にハウスに入った。20個ぐらい食べるともうお腹が一杯。子どもも満足して、バスに戻った。

もう一カ所、近くの外池酒造を見学。妻と子どもをバスに残して、簡単な見学ツアーに行って、お酒を試飲した。

北関東道にバスが入ると、事故があったようで道路が大渋滞。2号車は子どもが多かったので、バスガイドさんがドラえもんのビデオ「のび太と竜の騎士」を点けてくれた。子どもは補助椅子に移動し、熱心に見ていた。

もう1本アニメを見ると子どもは寝てしまった。体を触るとほてりがなくなっていた。8時過ぎにようやく到着。子どもを起こすとぐずって泣いた。泣いたまま、うちに戻り、すぐに寝た。