from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

「大江戸温泉物語」に行った

samso2008-03-30

息子は6時過ぎに目を覚まして、「いまなんじ?」。「まだ6時過ぎ」と言うが「もうねむくない」。7時に「恐竜キング」を見に行った。7時半になると「炎神戦隊ゴーオンジャー」と「ポケモン」を交互に見ていた。
9時半過ぎに、花粉症の妻を置いて、「むさしのミニタウン」を見学しがてらの散歩に出た。小学校に行く前に、体育館を通り抜け、陸上競技場の桜を見に行った。満開で見事だった。
10時過ぎに小学校に到着すると、子どもたちの列。受付に時間がかかっているようだった。しばらく並んだが、なかなか前に進まない。大人村の受付の列は短かったので、そちらに並び変えた。受付をして息子と一緒に入りたいと言うと、子どもの受付をしないと入場できないと言われた。「時間がないのでちょっと見たいだけなんですが」と言ってみたがダメだった。お袋たちに息子が行く小学校を見せたかったが、諦めて帰ることにした。
一旦うちに戻って、お台場の温泉「大江戸温泉物語」に向かった。電車を乗り継ぎ、東京テレポート駅からシャトルバスに乗って温泉に着いたのは12時半過ぎ。雨がぱらついてきていた。受付が混雑していて、受付が完了したのが、1時過ぎ。脱衣場で浴衣に着替えて、お袋たちを待っていると息子が「おしっこ」。トイレから戻って、しばらく待つと二人がやってきた。浴場の入口近くで落ち合うことにして、息子を連れて男湯へ。息子を見ると、ロッカーのカギを持っていなかった。「何処でなくした?」と聞いても「わからない」。トイレとか行った場所に行ってみたがない。受付に戻って「子どもがロッカーのカギをなくしました」と言うと「届いています」と。ほっとして浴場に戻った。露天風呂に行ったが、息子には熱すぎ、中のぬるい方の湯に浸かった。息子はすぐに飽き、浴場を出た。広場でマグロのさばきの実演をやっていて、マグロの握りと刺身を特別価格で販売するというので並ぶと、握り2つで500円。並みのマグロでとんだ特別価格だった。マグロの握りを食べたあと、息子が小判釣りをしたいと。さんざんダメだと言ってみたが言うことを聞かないのでやらせると4つ釣れただけ。50秒で5つの小判がつれないと何ももらえない。見ていると5つ以上釣り上げた子どもは一人もいなかった。お袋たちと一緒になって、お昼。息子はカレー、私はカツ丼。待つこと20以上。味は並み以下。食事の後、ウロウロすると息子は「忍者二刀流」と書いたプラスチック製の刀を見つけ、「ほしい」。「他にもう買わないよ」「うん」。買ってあげて二階の休憩場に行くとすぐに刀を差して遊びだした。「かき氷食べる?」「たべる」。かき氷を買いに下に降りると大道芸をやっていた。息子を下に連れて行って、かき氷を食べながら、大道芸を楽しんだ。レシート3千円で1回がらがらぽんの抽選ができると言うので、息子がやると、はずれと2等だった。2等は何だろうと期待を膨らませて受け取ったのは、この温泉の平日無料券1枚。バカにしている抽選だ。3時半に待ち合わせの場所に戻るとお袋たちはもう着替えを済ませていた。「先に出たところで待ていて」と言って別れた。ロッカールームに行くと息子が「おしっこ」。トイレに連れて行って、着替えて、受付に行くが、二人が見つからない。しばらくウロウロしていると、入口近くで二人は座っていた。支払いを済ませないとそこまで行けないのに思いながら近づいていくとおばさんがやって来た。「ロッカーのカギは?」「えっ、置いてきた」「取ってきて」。おばさんは脱衣場に行って戻ってきた。「1つしかなかった」。受付で1つカギがなくなったことを告げると「紛失料2千円をいただきます」と言われた。子どもがカギをなくしたときに届いていたので、「届いてないですか?」と言うと、受付の人は「確かめます」と探しに行った。戻ってきて「届いていました」と言った。支払いを済ませて、出口チェックを通るとき「何名ですか?」と聞かれた。「4名。一人はすでにあそこに」と言うと「困ります」と。自分で通過させたくせにと思ったが、「どうもすみまぜん」と言って通過した。もう「大江戸温泉物語」には来ないだろう。

外は雨だった。雨に濡れながら「テレコムセンター駅」に向かって、ゆりかもめに乗った。東京駅に着いて、妻に電話。武蔵境のイトーヨーカドーで落ち合うことにした。妻が息子の希望を飲んで、夕飯は回転寿司にすると言ったからだ。イトーヨーカドーに着いて電話するが、バスが来なくてまだバス停にいると。ドトールでコーヒーを飲んで時間をつぶした。電話するともうすぐ着くと言うので、回転寿司屋に移動。カウンター席しか空いていないと言うのでしばらく待って席に着いた。息子は自分が行きたいと言った割には大して食べなかった。ドトールでワッフル食べたから?しばらく妻がやってきたが、「お腹あまり空いていない」。何で回転寿司したのか分からない。
帰ろうと言うと息子は「3がいにいきたい」。「ダメだ」と言うが妻がいいと言って連れて行った。地下で食材を買って合流すると息子は手に恐竜を一体持っていた。うちに戻ると、息子は「忍者二刀流セット」で夢中になって遊んだ。