from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

渋い絵を描いた

保育園に着くと、昨日園児たちが描いたお祭りの絵が壁に並んでいた。4歳児クラスの絵のほとんどで人だと認識できるように線が引かれていた。中には子どもがよく描く人の顔がしっかり書かれているのもあった。3歳児クラスの絵の半分は線を引いているだけ。あと半分はなんとなくお祭りの雰囲気がある絵だった。随分違うものだ。
9時頃、帰ってきた。シルバー人材センターの人が鯵の干物を焼き、卵焼きを作ったが、大して食べなかったと言った。夕飯を食べ出すと、「だるまさんをつくって」と言ってきた。
保育園の連絡帳を見ると「今日はお母さんの顔を描きました。○○くんの描く絵はなんいあ渋いんですよね」とあった。渋い絵ってどんな絵なんだ?
「今、ご飯を食べているから自分で作ったら」と言うと仕方なく自分で本を見ながら折り紙をやりだした。「どうやるの?」と聞いてくるから、「まず半分に折って、・・・・」と説明してやると分かったようで、なんとか折り終わって、だるまさんができ、色鉛筆で顔を書いた。
寝る時刻が近づいたので、先にシャワーを浴びていると、諦めて浴室に入ってきた。布団に入ると、今日も日本昔話の本を持ってきた。今日は、ご希望に従って、「さるかにかっせん」と「ねずみのよめいり」を読んであげた。