from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

桃太郎がいい

samso2006-04-24

保育園に向かうとき、団地内の八重桜はまだ花が散っておらず、満開のままだった。
保育士さんに「お祭り、楽しかったですよ。大変でしたね」と声を掛けると、「行事の中で一番大変かも」と。やはりきつかったようだ。狭い園庭で何回も模様替えしないといけないし、パレードではずっと「わっしょい、わっしょい」と声を掛けながら、御輿を担いだり、子どもたちを誘導しないといけないし、200人を超える人数分の食事出しは大変だ。
帰ってきて、いつもの時刻に保育園に迎えに行くと、子どものリュックしかなかった。掲示板を見ると、お祭りの御輿担ぎで筋肉痛になったが、今日お祭りの絵を描かせると誰もパレードの絵を描いてくれなかったと書いてあった。延長保育の部屋に行くと、待っていたのうちの子どもだけだった。ちょっと寂しかったのか、抱きついてきた。保育士さんに聞くと、今日はみんな早く迎えに来たということだった。
外に出ると、ポツリポツリと雨が降り出した。団地に着いて渡り廊下を歩いていると、ザァーと本降りなった。
帰って、食事を作っていると、折り紙の本を見ていて、「つばめをつくって」と言ってきた。「ご飯食べたらね」と答えると、「りょうり、てつだう」と言ってきた。仕方なく、もやし洗いをやってもらう。
食事の準備ができて、食べ出すと「くちのなかがいたい」と言ってなかなか食べない。昨日噛んだところが痛いようだ。「食べないと折り紙作らないよ」と言うと食べ出した。
食事が終わって、ご希望のツバメを作る。せがんだ割には作ってあげるとちらっと見ただけで、折り紙の本を見て、飛行機を作り出した。まだ折り方が荒いが、簡単な飛行機は折れるようになってきたようだ。
寝る前に「今日は何を読む?」と聞くと、なぜか「ももたろうがいい」と言ってきた。今まで日本昔話には興味を示さなかったんだけど。
妻が帰ってきて、そろそろ連休に乗る予定の新幹線の予約をしなきゃと思い、EKI-NETで予約状況を調べた。すでに行きの希望時刻の新幹線は満席だった。帰りの新幹線は大丈夫だった。ちょっと遅めの時刻でグリーン席が空いていた。