from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

雪が薄く積もっていた

咳が止まらない。
久しぶりの保育園で、子どもは起きてからずぅーとぐずっていた。急かせて外に出て、下を見ると雪が薄く積もっていた。
昼間は風がなく日差しがあり寒くはなかった。
会社からの帰り、三鷹駅を出て妻に電話すると、ちょうど駅に着いたところだと言うので、待って同じバスに乗った。体調がよくないのというので、私が子どもを迎えに行くことにした。迎えに行くと子どもはええっという顔をした。「ママはもうおうちにいるよ」というと安心はしたが、拗ねた顔をしたまま帰る支度をしようとしない。知り合いの子が今日遊びに来ると聞いてきたが、行けないというと、「なんで」とさらに拗ねた。「帰るよ」と何回も呼びかけると、渋々従って支度をし、「じてんしゃ?」と聞いてきた。「自転車だよ」と言うと歩かなくてすむと分かって、ようやく部屋を出た。園庭を横切るときに「雪が融けたね」と言うと「なんでとけたの?」と聞かれた。「お日様が融かしたんだよ」と言うと「なんでおひさまがとかしちゃうの?」とまた聞いてきた。
寝る前に急に「ろけっとはなんでさきがとがってるの?」と聞いてきた。「早く飛べるようにするため」「なんではやくとべるの?」「風を受けないようにしてあるの。流線型ってここの前教えたでしょ」「しんかんせんのごひゃっけいのりゅうせんけいでしょ。こんどごひゃっけいにのりたい」「そのうちね」・・・