from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

バイオリン教室の見学に行った

朝起きると、昨夜からの雨がまだ降り続いていた。昨日、子どもに中央公園であるこどもまつりに連れて行ってあげるからねと言ったら喜んでいたが、中止のようだった。子どもが起きてきたから、「今日は雨が降っているから、お祭りはないよ」と言ったが、素直に納得した。いつもなら、「なんでないの」としつこく言ってきて、ぐずるか泣いたりすんだけどね。思い入れが少なかったかったのかもしれない。
朝ご飯を食べているときに、子どもが「○○のうちにいってくらべてみたい」と言った。「比べるって、どういう意味か分かるの?」と聞いてみたが分かるようであった。食事の後、東京の地図帳を持ってきて「よんで」と言ってきた。「ここは公園、ここはレストラン、ここは小学校」と指差しながら何回か教えると、ほかのページをめくって、緑のエリアを見つけると「ここはこうえんだよね」、薄茶色のエリアを見つけると「ここはしょうがっこう」と言い出した。簡単なパターン認識ができるようになってきているようだ。ジグソーパズルをやるようになったからかな。数字も読めるようになったようで、地図帳のページ番号の読み方をちょっと教えると2桁の数字も一人で読み出した。
相変わらず体がだるいので寝室に行ってうとうとしていたら、昼前まで寝てしまった。昼ご飯を食べて外を見ると雨が上がっていたので、自転車に乗って中央公園まで行ってみた。こどもまつりはやっていなかった。久しぶりの公園だったが、ハナミズキに鮮やかな赤い実がたくさん付いていた。
帰ってきてすぐに知り合いの親子がやってきて、一緒にバイオリン教室を見学に行くと言って、妻と子どもは出かけた。
本を読んでいると「ただいま」と子どもの声がして玄関が開いた。玄関の鍵をかけた子どもに「ママは?」と聞くと「ひろばにおいてきた」と答えた。しばらくして帰ってきた妻は怒っていた。子どもは勝手に走って帰ってきたようだった。「バイオリン教室はどうだったの?」と妻に聞くと子どもに聞いてみてという。子どもに聞くと「たのしかった」と答えただけ。挨拶と立つ練習をやらされたようだが、うちの子だけがちゃんとできなかったようだ。この前連れて行った空手は子どもがいかないと言うから諦めたようだが、バイオリンはどうなんだろう。
夕食前に子どもは寝てしまった。何回か起こしに行って、ちゃんと起きたのは8時半。甘えて一人でご飯を食べないので、食べるのを手伝う。ようやくのことご飯を食べさせるとまだ足りないのか、バナナと柿も食べた。
お風呂に入ってから、ビッグバードと「くじらの跳躍」絵本を読んであげたが、寝てくれないので先に寝た。