from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

多摩動物公園に行った

samso2005-08-21

妻がちょっと勉強したいというので、朝から子供を多摩動物公園に連れて行った。JRで立川まで行って、多摩モノレールに乗った。子供はモノレールに乗るのは初めてで、色々質問をしてきた。「ものれーるはおちないの?」とか。
かなり高いところを走っているので、丘陵地帯にある町並みが見渡せた。宮崎駿さんのアニメによく出てくるどこかの町を見ているようであった。
モノレールも空いていたが、多摩動物公園も空いていた。昆虫生態館に行ってから、キリンを見せた後、ライオンバスの乗り場に行っても、待ち行列はほどんどなかった。最初は怖いと言ってライオンバスに乗るのを嫌がっていたが、乗った後はライオンが近づいて来ても怖がることなく、興味深くライオンを眺めていた。
ライオンバスを降りて、ちょっと早めにレストランに入って、昼食。子供にはお子様ランチ、自分にはお子様ランチより安いビーフカレーを頼んだ。みかんジュースとプリンはしっかり食べたが、ハンバーグ、オムライス、ポテトフライ、空豆はほんのちょっと食べただけ。食べてみると全部不味かった。
外に出ておさるさんを見に行こうと誘うがなかなか歩き出さない。かなり先に行って私の姿が見えなくなるとようやく歩き出す。随分時間が掛かって、チンパンジーの館に着いた。チンパンジーがするするとロープを登っていくと、感心して「すごいね」と言った。兄弟チンパンジーがじゃれているのを見て、「あしかんじゃだめだね」と。
コウノトリ、トナカイ、エミュー、カンガルーなどを見て、コアラ館へ。コアラは大事にされているようで、冷房が効いている小綺麗な部屋にいた。じっとして動かないかと見ていたら、しばらくユーカリの葉を食べると、渡り木を歩いていく姿が見られた。子供も興味深く眺めていた。
アジア象、虎、オオカミ、オラウータンを見た辺りで歩き疲れた。出口まで遠い場所で困ったなあと思っていたら、シルバーシャトルバスがやってきた。お年寄り専用バスだと思っていたら家族連れが乗っているので、聞いてみたら乗っていいとのこと。助かった。バスに乗って、レッサパンダ、ターキン、トキなどを眺めて、出口近くのバス乗り場に着いた。
モノレールに乗ると、子供はすぐに寝てしまった。立川南駅に着いて、子供を抱っこしてJR立川駅へ。来た電車は混んでいて、座れないから子供を起こそうと思った矢先、若い男性が席を譲ってくれた。