CATVに接続されているので、チャンネル数は60ある。中央テレビ局と各地方のテレビ局の放送を見ることができる。
大家さんに頼んで、NHKBSが見られるようにしてもらった。4500元もかかったが、あまり見ていない。
中国語がほどんど分からないので、どのチャネルを見てもそれほど面白くない。中国語の標準語の字幕が出ると、ところどころ分かる。標準語の字幕がでるのかは分からない。標準語を聞いても分からない人のためだけに出しているようにも思えない。
上海に住んでいるので、分からなくても、上海テレビをよく見ている。上海も天気を知るのには役に立つ。
コマーシャルは、言葉が分からなくても結構楽しめる。やはり、日本と同じように菓子類や飲み物の宣伝が多い。コマーシャルの質はまあまあである。日本のものに比べるとちょっと大げさか。シャンプーの宣伝などは、日本でのものとほとんど変わらない。日本でのものをマネをしているのかもしれない。
薬の宣伝も多いが、「正露丸」の宣伝には驚いた。「正露丸」は、クレオソートが主成分であまり安全といえる薬ではないと認識している。インドネシアを旅行していて腹痛になった。薬局に行くと正露丸が目につき、思わず買って飲んだことがある。ほかの薬はどんなものか分からなかったからだ。でもそれは、20年も前のことだ。